氏名
滝沢 達也 教授
所属と主な研究内容
獣医学部 動物応用科学科 動物工学研究室
一酸化窒素(NO)の子宮・胎盤・肝臓・血管等における役割とその発現調節
成体幹細胞を用いた細胞の増殖と老化、機能細胞への分化と再生
担当科目
生殖生物学、動物発生工学、細胞培養工学、分子細胞生物学、発生・生殖生物学特論、動物工学特論、遺伝子科学特論、動物工学実習、動物生命科学基礎実習
プロフィール
1988年麻布大学獣医学研究科修了(獣医学博士)、製薬会社の研究部門に4年間勤務した後、1992年から麻布大学獣医学部動物応用科学科教員、2003年から教授。
精子と卵子の融合により生じた受精卵から、細胞の分裂を経ながら固有の形や機能を備えた多種類の細胞が分化し、その多種類の細胞からヒトや動物個体が形成されます。この発生の過程に、細胞の分裂や分化に加えて、母体からの酸素や栄養分の供給を受ける装置である胎盤の形成とその機能は重要な役割を担っています。また、胎児にとっては、出生後に酸素の供給源が、胎盤を経由した臍帯由来から肺呼吸に急激に切り替わることから、この準備が胎生期に順調に行われないと、誕生後のヒトや動物の生存は困難になります。また、個体として誕生した後も、それぞれの器官や組織にはその構成細胞を再生できる成体幹細胞が存在し、その器官や組織の構成細胞の再生と更新を担っています。これらの例に代表されるような、受精卵から個体に至る過程の生体の制御機構と人や動物の疾患の治療への応用を目的として成体幹細胞の増殖と老化、細胞分化と再生及びその制御に関する遺伝子の解析を研究しています。


