麻布大学

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年頭挨拶

新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 年頭にあたり、学長から一言ご挨拶を申し上げます。

本学は、戦前から続く獣医師養成教育を更に充実させながら、戦後、専門的な技術系大学として、動物応用科学、生命科学そして環境科学を教育研究する学科を整備し、本学に集う優秀な教職員の下、多くの人材を社会に輩出してきました。
また、現在では、「地球共生系~人と動物と環境の共生をめざして~」を教育研究理念として、これまで教育及び学術研究の成果を社会に発信し、人材育成の場として大きな役割を果たしてきました。

新年度からの本学全体の取組では、2017年度に大学評価(認証評価)、及びこの年に日本で初めて実施された獣医学教育評価を、権威ある認証機関から二つの認定を受審しております。特に後者は、全国大学獣医学関係代表者協議会に加盟する獣医学系大学16大学の中で獣医学教育の質を保証する第三者評価を受審した結果、本学が初めて獣医学教育基準に適合していると認定されました。いずれも厳格な審査を終え認定されたものですが、そこから見えて来た課題(内部質保証の充実、学修成果の可視化など)もありました。これらの課題について、2018年度と同様、2019年度の事業計画の中に落とし込み、次の大学評価(認証評価に)向けて全学一丸となって取り組んでいきます。
研究面では、事業開始の2016年度に文部科学省によって採択された私立大学研究ブランディング事業-『動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現』をテーマとするプロジェクト研究も獣医学部及び生命・環境科学部の教員の連携の下、着々と進行しており、この2018年度で前半期間が終了します。2019年度からはそれぞれのプロジェクト研究において、新たにこのテーマによる研究成果を得るためにこれらの研究を一層推進させるところです。 教育面では、今日、日本の社会はあらゆるものが加速的に変化している中、大学は教育の特徴をより明確化し、社会の変化に合わせて改革していく必要があります。例えば、少し前にはAIやIoTなどの用語は耳慣れたものではなかったのですが、今やこの技術や概念が社会を大きく変えようとしています。

本学ではこれら新しい時代を迎えるために今一度、建学の精神に基づく本学の特色ある実践的な技術教育や教育研究理念「地球共生系」を再確認し、こうした新しい社会の要求に対応できる人材養成のためにICT活用の新しい教育法の導入や全学レベルの教育プログラムを立ち上げ、教育研究の質の向上を図り、より一層充実させ、これからも有為な人材を社会に送り出し、社会の発展のために貢献していきたいと思っております。
皆様におかれましては、本学のこのようなさまざまな取組をご賢察いただくとともに、更なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。

最後に、今年1年が、皆様にとって良い年になるようお祈り申し上げまして、年頭の挨拶とさせていただきます。