教授 植竹 勝治
獣医学部 動物応用科学科
- 所属と主な研究内容
- 動物応用科学科・動物行動管理学研究室
キーワード:One Welfare、動物福祉、愛護管理、心理的幸福、ストレスマネージメント
- 担当科目
- 動物行動学、動物福祉論、動物管理学、動物行動管理学実習(分担)、動物人間共生論(分担)、他
プロフィール
農林水産省北海道農業試験場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター)勤務時代から、ライフワークとして牛の飼養管理を研究しています。
牛は家畜として私たち人間に乳や肉を提供してくれる訳ですが、現在消費者の関心が高まっている食の安全・安心の観点からも、家畜福祉の観点からも、私たちには彼らを"身も心も健康・健全に飼う"責任があります。そのために必要な牛の健康管理に関する研究に今後も取り組んでいきます。
また、家庭でのペットの飼育頭数が増えた一方で、いまだに年間数万匹の犬や猫が殺処分されています。動物の愛護管理をどのように進めて行けば良いのかについては、関係する産官学民の連携が必要です。
そこで、これまでの家畜を中心とした動物福祉研究の経験と実績に基づいて、動物愛護管理に関わる公的機関および民間の動物愛護団体と協同で、犬や猫などのいわゆる愛護動物の行動管理に関する研究にも取り組んでいます。
ティーチング・ポートフォリオ