麻布大学

学部・大学院ACADEMIC / GRADUATE

教職課程

教授:小玉 敏也
講師:福井 智紀

きめ細やかな指導とサポート体制で専門性や応用力に優れた教員を育成

麻布大学の教職課程は、各学科の専門教育をベースとしながら、専門性や応用力に優れた教員を育成することを目的に設けられています。教員免許状取得に必要な科目や教育実習、介護体験などに対するきめ細やかな指導とサポート体制によって、学生を教員の道へと導きます。近年の教育現場では、理科離れが話題となっていますが、理科の楽しさや環境の大切さを教えることのできる教員を育てていくことをめざしています。

取得できる免許状の種類

再課程認定申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。

獣医学部

獣医学科/動物応用科学科
中学校教諭1種免許状 理科
高等学校教諭1種免許状 理科
農業

生命・環境科学部

臨床検査技術学科/食品生命科学科/環境科学科

中学校教諭1種免許状 理科
高等学校教諭1種免許状 理科

大学院

獣医学研究科獣医学専攻/動物応用科学専攻

中学校教諭専修免許状 理科
高等学校教諭専修免許状 理科

環境保健学研究科
環境保健科学専攻

中学校教諭専修免許状 理科
高等学校教諭専修免許状 理科

設置科目

教育職概論/学校と教育の歴史/教育心理学/道徳教育指導論/特別支援教育論/教育相談の基礎と方法/教育の方法と技術/教育法概論/理科指導法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/教育課程の意義と編成/生徒・進路指導論/総合的な学習の時間の指導法/特別活動論/農業科指導法/教職実践演習(中・高)/教育実習指導/教育実習Ⅰ・Ⅱ

インタビュー

理科を通じて、 生徒の成長が見える

生命・環境科学部 環境科学科(東京都・日本大学第一高等学校 出身)

名称未設定-10.png生徒の気づきに、教育の可能性を感じた

大学では「教職課程研究室」に所属していました。入室当初は研究職と教職、これら2つの将来の選択肢がありました。目標が教職に絞られたのは、相模原市内の学校で「主体的・対話的な深い学び」を意識した授業を見学したことがきっかけです。生徒が互いに教え合う中で、さまざまな視点から物事を捉えようとする姿に私は引き付けられました。生徒の成長を支える教職に魅力を感じた私は、教員採用試験突破に照準を定めました。
 教職課程では「理科指導法Ⅱ・Ⅲ」の授業が最も印象に残っています。特に有意義だったのは「模擬授業」。授業の計画や事前準備などにおいて、きめ細やかに教えてくださり、不安が安心に変わりました。この経験が土台となり、実際の現場でも楽しく理科の授業が進められています。

理科を通して伝えたい、大切なこと

理科においては、自然現象に対する生徒の好奇心を育てることも重要ですが、私は科学的な思考力や表現力を伸ばすことに力を入れています。生徒が一貫性のある説明や論理的な解釈が
できることを目指しています。そのため、根拠のある予想や考察をさせるよう意識しながら、日々の授業に取り組んでいます。ほほえましく思うのは、生徒が観察や実験での目に見えない変化を数値やグラフで可視化できたときや、新たに学んだことを生かして次の課題に取り組むとき。こうした生徒の成長を垣間見る瞬間に、教師としてのやりがいを感じます。今後も物事の本質を理解して自分の考えをしっかり持つことの大切さや物事にはさまざまな見方があることを、理科という科目を通して伝えていきたいと思います。