2　本学は、受験生の能力、適性、意欲、関心等を公正かつ適正な方法により選抜するための組織体制を確立するとともに、選抜方法の改善、開発等に努める。

3　入学者の選考に係る者は、入学試験情報の漏洩を防止する等、入学者選抜の適正な実施に努める。

4　大学及びその関係者は、合格発表前に個別に受験生の父母等関係者と接触する等、いやしくも入学者選抜の公正確保に疑惑を招くような行為は厳に慎む。

2　入学者選考委員会は、入学者の選考・選抜に関する諸施策を立案し、当該年度の入学者の選考(合格者の原案作成)を行う。

3　入学者選考委員会に関する事項は、学部ごとに定める。

2　前項の入学者の選抜方法及び合否判定基準等の細部は、獣医学部にあっては別表1、生命・環境科学部にあっては別表2のとおりとする。

3　前項における選抜方法等の細部は、第12条を遵守して、毎年学部教授会の意見を聴いて学長が決定する。

2　第5条第1項に定める試験区分ごとの募集人員は、獣医学部にあっては別表1、生命・環境科学部にあっては別表2のとおりとする。ただし、総合型選抜、学校推薦型選抜及び特別選抜の選抜区分に係る総募集人員は、学部・学科等募集単位ごとの入学定員の5割を限度とする。

2　本学は、学部・学科等の教育を受けるにふさわしい者の能力、適性等について、前項の入学試験要項に具体的に記載するものとする。

3　本学は、入学志願者に対し、大学案内、大学説明会等により、入学者受入れの方針、学部・学科等の組織、教育研究の内容及び特色、学生生活の概要及び諸経費、過去の年度の入学志願者及び合格者の数、卒業後の進路状況等学部・学科等の選択の参考になる情報を提供する。

2　前項の合否の判定の結果は、速やかに学部長に報告し、学部教授会の意見を聴いて学長が決定する。

3　前項に定める学部長への報告に当たり、入学試験を司る担当課長は、第1項に規定する合否判定についての所見を述べなければならない。

2　各学部の入学者選考委員会は、前項の補欠者を選考する際に、最終順位者が複数ある場合、選抜の基準を設け、補欠者の選抜を公正かつ厳正に行う。

3　前項の選抜の結果は、第9条第2項の合否判定結果と合わせて速やかに学部長に報告し、学部教授会の意見を聴いて学長が決定する。

2　補欠者に係る事項は、各学部教授会の意見を聴いて学長が決定する。

3　第1項に定める合格者の決定及び第2項に定める補欠者に係る事項について、入学試験を司る担当課長は、各学部教授会が学長に意見を述べるに先立って、それぞれについて、所見を述べなければならない。

4　本学は、入学に要する経費の全て及びその納入手続等を入学試験要項に記載し、これに記載されていない寄附金等の納入を条件として合格者の決定を行わない。

5　合格者の発表は、合否判定後速やかに行う。

2　試験による選抜は、高等学校学習指導要領に準拠し、高等学校教育の正常な発展の障害とならないよう充分配慮して実施する。

この規程は平成16年5月19日制定し、平成16年4月1日から適用する。

この規則は、平成23年2月16日に改正し、同日から施行する。

この規則は、平成23年9月16日に改正し、平成24年4月1日から施行する。

この規則は、平成26年9月17日に改正し、平成26年4月1日から適用する。

この規則は、平成27年3月17日に改正し、平成27年4月1日に施行する。

この規則は、平成29年1月24日に改正し、平成29年4月1日から施行する。

この規則は、平成29年12月22日に改正し、平成30年4月1日から施行する。

この規則は、令和元年6月27日に改正し、平成31年4月1日から適用する。

1　この規則は、令和2年3月13日に改正し、令和2年4月1日から施行する。

2　麻布大学獣医学部入学者選抜規程(平成16年5月19日制定)及び麻布大学生命・環境科学部入学者選抜規程(平成21年6月8日制定)は、廃止する。

この規則は、令和2年6月19日に改正し、令和2年4月1日から適用する。

この規則は、令和3年6月28日に改正し、令和3年4月1日から適用する。

この規則は、令和4年5月31日に改正し、令和4年4月1日から適用する。

この規則は、令和5年5月23日に改正し、令和5年4月1日から適用する。