○麻布大学ティーチング・アシスタント及びリサーチ・アシスタントに関する規則の運用内規

平成9年10月28日

内規

(ティーチング・アシスタント及びリサーチ・アシスタントの対象)

1 国費外国人留学生制度実施要綱(文部大臣裁定昭和29年3月31日)第1項第3号に定める研究留学生がティーチング・アシスタント又はリサーチ・アシスタントとして従事することができる時間は、1日4時間を限度とする。

なお、2日以上にわたる分を、1日4時間を超えて従事させることはできないので留意すること。

(採用数)

2 TA及びRAの当該年度の採用数は、当該年度の授業開始日までに決定する。

なお、TAの採用については、履修者10人~20人に対してTAを1人の割合とするが、TAの担当する履修者数がそれ以上でも差し支えない。ただし、班別実習を行っている場合は、班の数に応じてTAの人数とすることができる。

(採用願の提出方法)

3 教員が翌年度におけるTA及びRAの採用を希望する場合は、申請書を次のとおり提出する。

2 「ティーチング・アシスタント採用願」は、TAの採用を希望する当該授業科目の担当教員が必要事項を記入し、学生支援課に提出する。ただし、コーディネーターのいる実習科目については、各実習分担者から提出される「採用希望申請書」を、コーディネーターが調整し、所定の「ティーチング・アシスタント採用願」にまとめて学生支援課に提出する。

3 「リサーチ・アシスタント採用願」は、RAの採用を希望する当該研究プロジェクト等の長又は所属専門分野の指導教員が必要事項を記入し、学生支援課に提出する。

(書類提出期限)

4 教員が翌年度におけるTA又はRAの採用を希望する場合は、規則第8条に定める書類(採用願書)を2月20日までに学生支援課に提出する。

2 TA又はRAに応募する学生は、3月25日までに規則第8条第2項に定める書類(応募申請書及び推薦書各1通)を学生支援課に提出する。ただし、翌年度の入学者については、4月5日までに速やかに書類(応募申請書及び推薦書各1通)を提出する。

(採用)

5 TAの採用は、当該授業科目の担当教員からの採用願及び大学院学生からの応募申請書等をもとに、TA及びRA選考・指導委員会で選出し、授業開始日までに学長が決定する。

2 RAの採用は、当該研究プロジェクト等の長又は所属専門分野の指導教員からの採用願及び大学院学生からの応募申請書等をもとに、TA及びRA選考・指導委員会で選出し、研究開始日までに学長が決定する。

(身分)

6 TA又はRAの身分は、非常勤職員として取り扱う。

(担当時間)

7 TA又はRAの担当時間は、当該学生の通常の研究指導、授業等に支障が生じないように配慮する。したがって、当該学生の受講する授業時間とTA又はRAに従事する時間の重複や、二つ以上のTA又はRAに従事する時間が重複することがないように留意すること。また、TAの担当時間は、原則として授業時間割表の時間帯とする。もし、授業を行わない期間にTAを担当する場合には、実施した内容の資料を添付すること。

(出勤簿)

8 出勤簿は、翌月初日に学生支援課に提出すること。ただし、特別な事情により出勤簿の提出が間に合わない場合は、その理由書を提出し、できる限り速やかに出勤簿の提出を行うこと。また、集中実習で1日の上限である8時間を超えた場合は、出勤簿に「集中実習」と明記すること。

(手当の支給)

9 TA又はRAの手当は、規則第10条に定める1時間当たりの単価により、月単位の実績に応じて翌月支給する。ただし、支給日が休日になるときは、前日にこれを支給する。

2 TA又はRAの手当は、前項によるもののみとし、その他の手当は、支給しない。

3 TA又はRAの手当は、人件費として取り扱い、年末に源泉徴収票を交付する。

(内規の改廃)

10 この内規の改廃は、学長が行う。

この内規は、平成9年10月28日に制定し、平成10年4月1日から施行する。

この内規は、平成10年12月22日に改正し、平成10年10月1日から適用する。

この内規は、平成17年3月9日に改正し、平成17年4月1日から施行する。

この内規は、平成27年3月17日に改正し、平成27年4月1日から施行する。

麻布大学ティーチング・アシスタント及びリサーチ・アシスタントに関する規則の運用内規

平成9年10月28日 内規

(平成27年4月1日施行)

体系情報
第2編 学/第4章
沿革情報
平成9年10月28日 内規
平成10年12月22日 内規
平成17年3月9日 内規
平成27年3月17日 内規