○麻布大学数理・データサイエンス・AI教育プログラムの実施に関する規程

令和4年12月20日

規程

(趣旨)

第1条 この規程は、麻布大学(以下「本学」という。)における数理・データサイエンス・AI教育プログラム(以下、「地球共生系データサイエンスプログラム」という。)の実施に関し、必要な事項を定める。

(教育目的)

第2条 地球共生系データサイエンスプログラムは、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ、数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成することを目的に、意欲ある学部学生に対して自らの専門分野に応用及び実践的に活用できる力を修得させることとする。

(履修対象者)

第3条 地球共生系データサイエンスプログラムは、本学学部学生(以下「学生」という。)のみを対象とする。

(履修方法)

第4条 地球共生系データサイエンスプログラムは、授業科目の履修に係る通常の登録手続のほかに、特別の手続を要しない。

(授業科目)

第5条 地球共生系データサイエンスプログラムに、データ活用の基盤となる知識・スキルを修得する「基礎プログラム」及び、基礎プログラムで修得したデータ活用の学びを応用する「発展プログラム」を設ける。

2 地球共生系データサイエンスプログラム「基礎プログラム」及び「発展プログラム」を構成する授業科目は、別表のとおりとする。

(修了要件)

第6条 地球共生系データサイエンスプログラム「基礎プログラム」の単一プログラム又は「基礎プログラム」及び「発展プログラム」の複数プログラムの単位取得をもって、地球共生系データサイエンスプログラムの修了要件とする。

2 前項の規定にかかわらず、認定により第1項に定めるプログラムの単位を取得した場合も、修了要件とみなすものとする。

(修了認定)

第7条 地球共生系データサイエンスプログラムの修了認定は、教務委員会(以下「委員会」という。)が行う。

(修了証の交付)

第8条 第6条各項のいずれかに規定する修了要件を満たした学生に修了証を交付する。

2 修了証の様式は、様式第1号及び様式第2号のとおりとする。

3 修了証は、卒業証書・学位記授与の際に交付する。

4 希望する学生は、卒業証書・学位記授与より前に修了証の交付を受けることができる。

(運営組織)

第9条 地球共生系データサイエンスプログラムの運営は、大学教育推進機構データサイエンスセンター長が、業務執行に当たるものとする。

2 前項に規定する運営に当たっては、地球共生系データサイエンスプログラムを円滑かつ効果的に実施できるよう、本学各学部各学科における組織間の有機的な連携を図りながら推進していくものとする。

3 地球共生系データサイエンスプログラムの改善に資するための様々な取組は、委員会が大学教育推進機構データサイエンスセンターと連携して行う。

4 地球共生系データサイエンスプログラムに関する自己点検・評価は、教育研究会議が行う。

(雑則)

第10条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は学長が別に定める。

(改廃)

第11条 この規程の改廃は、委員会及び教育研究会議の意見を聴いて学長が行う。

この規程は、令和4年12月20日に制定し、令和4年4月1日から適用する。

別表(第5条関係)

本プログラムを構成する授業科目


獣医学科

動物応用科学科

臨床検査技術学科

食品生命科学科

環境科学科

基礎プログラム

コンピュータ演習

コンピュータ演習

コンピュータ実習

コンピュータ演習基礎

コンピュータ概論・同実習

発展プログラム

地球共生系データサイエンス・同演習

地球共生系データサイエンス・同演習Ⅱ

地球共生系データサイエンス・同演習

地球共生系データサイエンス・同演習Ⅱ

地球共生系データサイエンス・同演習

地球共生系データサイエンス・同演習Ⅱ

地球共生系データサイエンス・同演習

地球共生系データサイエンス・同演習Ⅱ

地球共生系データサイエンス・同演習

地球共生系データサイエンス・同演習Ⅱ

画像

画像

麻布大学数理・データサイエンス・AI教育プログラムの実施に関する規程

令和4年12月20日 規程

(令和4年12月20日施行)