○麻布大学におけるオーサーシップ・ポリシー

令和5年1月23日

ポリシー

本学は、麻布大学における研究活動上の不正行為の防止及び対応に関する規程に基づき、公正な研究の実施及び研究活動における不正行為の防止に努めることとしている。

研究者等の研究倫理に係る意識を更に高め、適切なオーサーシップを学内に喚起するため、ポリシーを定める。

論文の著者は、医学雑誌編集者国際委員会(ICMJE)が推奨する次の1~4の条件をすべて満たし、当該論文等全般に亘って責任を共有することに加え、共著者間で研究データの検証とその評価を必ず行うこととする。

なお、条件を満たす者については著者として記載されなければならず、条件のうち一部を満たしていない研究貢献者は、「謝辞」に記載するものとする。

1 研究の着想や企画、データの取得、分析、又は解釈に実質的に貢献していること。

2 論文の起草や重要な専門的内容について重要な校閲に関わっていること。

3 出版される最終版の原稿の内容を理解し、承認していること。

4 論文に関する研究のあらゆる部分について、その正確性や公正性に関する疑義が指摘された際、説明責任があることに同意していること。

5 このポリシーの改廃は、研究倫理委員会及び教育研究会議の意見を聴いて学長が行う。

このポリシーは、令和5年1月23日に制定し、同日から施行する。

麻布大学におけるオーサーシップ・ポリシー

令和5年1月23日 ポリシー

(令和5年1月23日施行)

体系情報
第2編 学/第8章 その他大学関係
沿革情報
令和5年1月23日 ポリシー