○麻布大学オープンアクセス方針
令和2年9月30日
方針
(趣旨)
1 麻布大学(以下「本学」という。)は、本学において生産された研究成果を広く学内外を問わず公開することにより、学術研究の更なる発展に寄与すること、またその成果を社会・地域に還元することを目的として、オープンアクセスに関する方針を以下のように定める。
(研究成果の公開)
2 本学は、本学の研究者が、出版社、学協会、大学等が発行する学術雑誌等に掲載された研究成果(以下「研究成果」という。)を、以下のいずれかの方法によって公開する。研究成果の著作権は、本学には移転しない。
(1) 麻布大学学術情報リポジトリ(以下「本学リポジトリ」という。)に登録する。
(2) オープンアクセスジャーナルに掲載する。
(3) 論文のオープンアクセス・オプションを選択し、出版社ウェブサイトに掲載する。
(4) 外部の機関が設置するリポジトリ等に登録する。
(適用の例外)
3 本学リポジトリでの公開が著作権等のやむを得ない理由で不適切である場合、本学は当該研究成果を公開しない。
(適用の不遡及)
4 本方針の改正施行(令和6年10月1日)以前に出版された研究成果や、本方針の改正施行(令和6年10月1日)以前に本方針と相反する契約を締結した研究成果には、本方針は適用されない。
(リポジトリへの登録)
5 本学リポジトリへの登録により公開する場合、研究者は、できるだけ速やかにリポジトリ登録が許諾される著者最終原稿等の適切な版を本学に提供する。
(その他)
6 本方針に定めるもののほか、オープンアクセスに関し必要な事項は、関係者間で協議して定める。
(改廃)
7 本方針の改廃は、教育研究会議の意見を聴いて学長が行う。
附則
この方針は、令和2年9月30日に制定し、令和2年10月1日から施行する。
附則
この方針は、令和6年9月19日に改正し、令和6年10月1日から施行する。