○麻布大学研究データ管理・公開ポリシー
令和6年1月31日
ポリシー
麻布大学(以下「本学」という。)の建学の精神である「学理の討究と誠実なる実践」に基づき、研究活動によって生み出された研究データを適切に管理及び公開することにより、学術研究のさらなる発展に寄与すること、また社会・地域への還元を促進し、研究データの価値を高めることを目的として、研究データ管理・公開ポリシー(以下「本ポリシー」という。)を定める。
(定義)
1 本ポリシーが対象とする研究データとは、研究者が本学における研究活動において収集又は生成したデータ(デジタル・非デジタルを問わない)をいう。
(研究データの管理)
2 原則として、研究データを収集又は生成した研究者が、その研究データの管理を行う権利と責務を有する。研究者は、研究データの価値を守るため、研究分野の特性等を踏まえ、法令及び倫理的要件に基づき研究データを適切に管理する。
(研究データの公開)
3 研究者は、研究データの価値を向上させるため、研究データを可能な限り社会に公開し、その利活用に供する。
(大学の役割)
4 本学は、研究データの管理及び公開を支援する環境の整備を行う。
(その他)
5 本ポリシーは、社会や学術状況の変化に応じて、適宜見直しを行う。
(改廃)
6 本ポリシーの改廃は、教育研究会議の意見を聴いて学長が行う。
附則
本ポリシーは、令和6年1月31日に制定し、令和6年4月1日から施行する。