麻布大学

研究・産学官連携COOPERATION

産学官連携

-人と動物と環境の共生をめざして-

50年、100年先の地球環境、人、動物の新しい関係を一緒に取り組んでいける、そのような産業界等との連携を心より歓迎いたします。

  • 本学の教員へ技術等相談をお考えの場合

技術等相談申込を御提案します

  • 麻布大学の研究活動から生まれた研究シーズ

研究シーズ

共同研究、受託研究、奨学寄附金等各種手続について

麻布大学では産学官連携活動を積極的に行っております。
各種制度についてのお問合せは下記の連絡先までお願いいたします。

共同研究

目的 民間等外部機関と大学の研究者が、共通の課題について対等な立場で取り組むことを目的とする形態です。
研究成果 共同研究の結果生じた研究成果については、原則共有としますが、持分等については成果創出への貢献度に応じて協議させていただきます。また、共同研究の場合、その成果について学会や論文等で発表する際に、民間等外部機関の研究者等も連名となることも可能です。
間接経費 直接経費の20%に相当する額を間接経費としていただいております。この直接経費とは,研究そのものに使用する経費です。一方,間接経費とは,研究そのものには充当されず,光熱水料,研究で使用する大学のインフラ維持経費等として学園全体の見地から使用するものです。
経費の繰越 契約期間内であれば年度を越えても執行することができます。

受託研究

目的 大学の研究者が、民間等外部機関から研究課題とプロトコールの提示を受け、研究費の拠出を受けて研究や調査を実施し、その結果等を民間等外部機関へ報告することを目的とする形態です。
研究成果 受託研究の結果生じた研究成果については、原則共有としますが、持分等については成果創出への貢献度に応じて協議させていただきます。
間接経費 直接経費の20%に相当する額を間接経費としていただいております。この直接経費とは,研究そのものに使用する経費です。一方,間接経費とは,研究そのものには充当されず,光熱水料,研究で使用する大学のインフラ維持経費等として学園全体の見地から使用するものです。なお,外部機関が公的機関の場合は,直接経費のみとする場合もあります。
経費の繰越 民間等外部機関からの場合は契約期間内であれば年度を越えても執行することができます。一方、国、外郭団体、自治体等については、複数年契約であっても年度ごとの精算となります。

企業等が大学と共同研究又は受託研究を行った場合、試験研究に要した費用に一定割合を乗じた額を法人税額から控除できる「特別試験研究費税額控除制度」を利用できる場合がございます。詳しくは税務署等へご確認ください。
ご参考:経済産業省 特別試験研究費税額控除制度について

奨学寄附金

目的

民間等外部機関や個人から"対価性のない一般的な寄附金"を受入れ、学術研究や教育の充実に広く活用することを目的としています。民間等外部機関は法人税から税額控除を受けることができます。
なお、昨今税務署や会計検査院等では、奨学寄附金に対価性が見られるものは寄附ではなく受託研究や学術指導等の扱いであると指摘されるケースがあるようです。最悪のケースは、脱税行為としてみなされ、追徴課税となる場合も増えてきているようですので十分御注意ください(寄附は控除されますが、経費は課税対象となります)。

研究成果 奨学寄附金による研究等の結果生じた発明については、寄附金という性格上、原則学園に帰属します。また、研究成果や具体的な研究の遂行等々の報告についても、上記同様寄附金という性格上、大学側は義務を負いません。
間接経費 直接経費の20%に相当する額を間接経費としていただいております。この直接経費とは,研究そのものに使用する経費です。一方,間接経費とは,研究そのものには充当されず,光熱水料,研究で使用する大学のインフラ維持経費等として学園全体の見地から使用するものです。
経費の繰越 原則、入金いただいた日の翌年度4月1日から3年以内となります。なお、教員が経理課へ理由書を提出することにより、一部を除き翌年度への繰越が可能となります。

学術指導

目的 民間等外部機関からの要請を受けて、本学の研究者が本務の一環として民間等外部機関の研究開発等に対する指導(学術指導)や、近い将来的に共同研究を検討する際のフィージビリティ・スタディを目的とする形態です。
研究成果 学術指導の結果生じた研究成果については、原則共有としますが、持分等については成果創出への貢献度に応じて協議させていただきます。
間接経費 直接経費の20%に相当する額を間接経費としていただいております。この直接経費とは,研究そのものに使用する経費です。一方,間接経費とは,研究そのものには充当されず,光熱水料,研究で使用する大学のインフラ維持経費等として学園全体の見地から使用するものです。
経費の繰越 契約期間内であれば年度を越えても執行することができます。

寄附講座

目的 民間等外部機関から寄附金や人材を受入れ、本学の学術研究等の充実に広く活用することを目的としています。この寄附講座で特任教員を雇用して研究活動を実施する場合、当該特任教員の給与等はすべてこの寄附金でまかなわれます。
研究成果 寄附講座教員等が行った研究成果については、学校法人麻布獣医学園職務発明取扱規程の定めるところによります。その他については別途協議させていただきます。
間接経費 寄附金額の20%に相当する額を間接経費としていただいております。間接経費とは,研究そのものには充当されず,光熱水料,研究で使用する大学のインフラ維持経費等として学園全体の見地から使用するものです。
経費の繰越 契約期間内であれば年度を越えても執行することができます。

技術等相談(申込書)

麻布大学の教員に技術等の相談を御希望される場合は、下記の「技術等相談申込書」をダウンロードしていただき、必要事項を御記入いただきましたら、研究推進・支援本部事務室宛に、「メール」、「FAX」若しくは「郵送」にてお送りください。

貴社からいただきました御相談内容により、依頼する教員を選定の上、御連絡させて頂きますが、御相談内容と本学教員の研究内容や方向性が一致しない場合は、御期待に添えない場合もございますことを御了承くださいますようお願い申し上げます。

なお、貴社からいただきました御相談内容はいかなる場合にも学外秘として取扱い、学外に公開することはございません。
御不明な点につきましては、研究推進・支援本部事務室までお問い合わせください。

  • 技術等相談申込書〔外部機関様が記入〕

技術等相談申込書:WORD(50KB)

技術等相談申込書記入例:PDF(154KB)

お問い合わせ

住所 〒252-5201 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
部署 麻布大学 研究推進・支援本部事務室(事務局産学連携課)担当:田澤、駒谷
TEL 042-754-7111(内線2438)
FAX 042-754-7661
Mail research(a)azabu-u.ac.jp ※(a)を@に変更してください。