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学科紹介 - 健康環境科学科 -

教育目標

本学科の教育は、資格という面では衛生検査技師の養成であり、卒業後は「学士(保健衛生学)」という学士号になります。
しかし、教育内容は単なる保健衛生学ではありません。 外部環境(水、空気、食品)と人との係わりを環境科学的なグローバルな視点に立って教育・研究するところにユニークさがあります。 その場合、悪化した外部環境から人の健康を守るという視点だけではなく、 外部環境を悪化させないことが人の健康を守ることにつながるという観点で教育・研究するものです。 すなわち、環境の検査、分析、影響評価などの技術を習得して、快適な外部環境について追求し、その環境のもとで人の健康を維持・増進させることに寄与できる技術者を育てるのが目的です。 また、社会活動、生活活動を行う場合に、人間として常に「環境」を念頭におけるような人材の養成にも努めています。

カリキュラムの特色

水、空気、食品およびこれらに介在する生物、微生物、化学物質を環境因子ととらえて、 それらの本質と、それらと人との保健衛生的な係わりを学ぶために、各環境因子ごとに関連した科目が設定されています。
さらに、環境因子による人への健康影響だけではなく、人による環境因子への影響を把握して、 どうしたらより生活しやすい環境にできるかを学ぶ環境科学的な視点に立った科目(例えば、廃棄物制御学など)、 及びこれら環境因子の調査、分析、影響評価の技術を学ぶ科目もあります。
したがって、主要科目は講義だけではなく、実習・実験もあわせて設定されています。
また、これからの環境問題解決には科学技術だけではなく、人文・社会系の分野からのアプローチも必要と考えて、 そのための科目が設定されているのも特色の一つです。

TOPICS - ココア・チョコレートに感染症予防効果? -

ココア・チョコレートに感染症予防効果?緑茶の持つ薔薇色の効果が話題を呼んでいる。それは、緑茶の抗肥満作用である。 その証明は脂質の合成および分解の両面から明らかにされた。 すなわち、緑茶カテキン類が脂肪酸合成酵素の活性を抑制し、 さらにはアシルCoA酸化酵素などの脂肪酸分解にかかわる酵素の遺伝子発現を促進するという事実である。 この機能も魅力だが、加えて微生物毒素による細胞障害も阻止することを健康化学研究室で証明した。 なお、緑茶の4倍量のカテキン類を含むのがココア・チョコレートである。

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