学科紹介 - 衛生技術学科 -
教育目標
衛生技術学科では、ヒトの構造と機能を学んだ後に、ヒトの病気の原因、病態学、そして検査学を学びます。本学科には、「臨床検査学コース」と「バイオサイエンスコース」があり、3年次から学生の希望によってコースが選択できます。臨床検査学コースでは、高度に精密化した医療分野の臨床検査学の理論と技術学を学び、臨床検査技師の国家資格を取得することが目標です。このコースでは、チーム医療の一員として医学レベルで検査結果を判断できる臨床検査技師の養成、基礎医学及びその関連分野などで活躍する研究者、技術者の育成を目指します。一方、バイオサイエンスコースでは、遺伝子生物学や細胞生物学の基礎の上に、遺伝子工学、細胞工学やDNA診断学などの生命科学教育を重視し幅広くバイオサイエンスの分野で活躍できる研究者、技術者の養成を目指しています。また、「生殖補助医療」の知識と技術に関する教育も導入し、幅広い基礎学力の上に、バイオメディカルな分野での専門的知識と思考能力を備えた意欲旺盛な技術者を育成することを衛生技術学科の理念としています。
カリキュラムの特色
1・2年次では人体の構造・機能を中心としたヒトの基礎生物学および人体を取りまく微生物学、医動物学などを学びます。3年次以降、臨床検査学コースでは、臨床検査技師の国家資格を取得する国家試験の試験科目に対応したカリキュラムが編成されています。また8週間の病院実習も行い、これによって医療の現場で、大学で学んだ知識・技術を応用することを学びます。バイオサイエンスコースでは、ヒトの基礎生物学及び保健衛生学関連科目を基礎として、その上に遺伝子工学、細胞工学などのニュー・バイオテクノロジー関連科目を充実させたカリキュラムを編成し、21世紀における先端的バイオサイエンス分野の知識や技術を習得できるよう配慮しています。
TOPICS - 生殖補助医療の基礎教育導入 -
近年、体外受精あるいは顕微授精によって不妊を克服するための生殖補助医療が積極的に行われるようになりました。 医師の監視のもとで生殖補助医療に携わる技術者(胚培養士)を養成するための基礎教育が、 平成16年度から衛生技術学科3年次学生を対象に選択科目として導入されました。 なお、胚培養士の資格は、1年以上の実務経験と、日本哺乳動物卵子学会の講習と、筆記・面接試験によって認定されます。
