学科紹介 - 環境政策学科 -
教育目標
環境問題はきわめて多種多様で、さらに環境ホルモンなど新しい問題も次々に指摘されています。これらの問題を解決していくためには技術的な対処も大切ですが、根本的な解決には法律や経済など社会科学的な手法と技術を組み合わせて、社会全体を環境保全型に変えていくことが必要です。このような形で、社会を変えていく方策を提案するのが環境政策。本学科では、対象を企業の環境対策と地方自治体の環境政策の2つの領域に絞って教育・研究を展開。環境状態の把握法や改善法など、いわゆる環境科学の基本知識を持った事務系総合職・行政職として活躍できる人材を育成します。
カリキュラムの特色
環境政策学は、自然科学と社会・人文科学の分野が融合した学問です。自然科学を学ぶためには積み重ねが大切ですが、本学科では高校で理系の科目を十分に履修しなかった学生に配慮して、高校程度の基礎分野をあらためて学べるよう、きめ細かくカリキュラムが編成されており、社会・人文科学分野の学習とあわせ、環境政策の考え方や展開方法について総合的に学べるよう工夫されています。また環境問題のグローバル化に対応して英語教育にも力を入れており、多彩な科目を用意しています。
GPA制度とファカルティ・アドバイザー制度
環境政策学科は、人文・社会科学分野を柱とした文系学科でありながら、自然科学分野もしっかりと学ぶ、文理融合の学科です。しかし高等学校までは、文系・理系に分かれて教育を受けることが多いため、学生によっては基礎的な学力に不安を覚える科目領域も予想されます。本学科では履修科目全体の理解程度を評価するGPA(Grade Point Average)制度と新入生10人程度に1人の教員を割り当てて指導するファカルティ・アドバイザー制度を導入し、スムーズに学習を進められるよう履修上のアドバイスを行っています。
TOPICS - 環境保全型社会実現のための環境政策 -
環境問題は身近なごみ問題から地球温暖化までとても大きな広がりを見せています。この解決には、技術的な手法と社会科学的な手法をくみあわせて、環境保全型社会を作っていかなければなりません。この社会は、専門家だけがんばっても実現しません。すべての人々が参加してはじめて実現するのです。環境政策学科では、専門知識を学んだ学生が地域をフィールドにして、環境保全型社会の実現をはばむ現実に立ち向かい、その解決策について検討をくわえ、地域の人と一緒になって「環境保全型社会の実現」にむけた活動を行っています。
