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教学三方針 臨床検査技術学科の3つのポリシー

臨床検査技術学科の教育理念

生命・環境科学部の教育理念・目的に基づき、臨床検査技術学科は、高い倫理観を有し、各種疾病についての基礎的知識に立脚して疾病と臨床検査成績との関連性をより深く、かつ正確に理解・判読でき、高齢者・障害者医療にも対応可能で、ニュートリションサポート、感染対策などのチーム医療を実践する一員としてふさわしい高い能力を有する臨床検査技師を養成する。

アドミッション・ポリシー(求める学生像)

本学科の教育理念を十分に理解し、最後まで目標に向かって努力できる強い意志と意欲を持った次のような人を求めている。

  1. 臨床検査技師として医療分野において活躍したい人
  2. 疾病の発症機序や病態について広く興味がある人
  3. 臨床検査学を学ぶために必要な基礎学力(特に数学、生物、化学)を有する人

カリキュラム・ポリシー(教育の実施に関する基本的な方針)

本学科の教育理念と教育目標を具体化したカリキュラムは、「臨床検査技師学校養成所指定規則」第2条第3号に規定されている「臨床検査技師養成教育」に必要な専門科目80単位を基本とし、これに本学科独自の科目を加えて構成されている。すなわち、高い倫理観を養うための生命倫理学、科学英語論文を理解するための基礎科学英語や医学英語を取り入れた教養科目、及び疾病並びにチーム医療を理解させるための医学系科目や介護学、看護学概論を配当した。さらに、履修した科目の内容を総合的に理解させるとともに、早い時期から国家試験を意識させ、合格率を高めるために、教育の進行に合わせて総合臨床検査学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ(合計15単位)を開講する。

  1. 1~2年次において教養科目20単位(必修16単位、選択4単位)の他、解剖学、組織学、生理学、微生物学、生化学、病理学、免疫学、衛生・公衆衛生学などの専門基礎科目51単位(必修)及び病理組織細胞学、医動物学、検査管理総論、RI検査技術学などの専門科目13単位(必修)を配当し、基礎学力並びに専門基礎学力を身に付ける。
  2. さらに、3~4年次において臨床病理学、臨床血液学、臨床化学、臨床微生物学、臨床免疫学、臨床生理学などに加えて、内科学概論などの医学系科目を含め、専門科目59単位(必修53単位、選択6単位)を配当し、臨床検査技師教育の専門分野を展開する。
  3. 卒業論文(6単位)は、2~4年次の3年間で履修させる選択科目とした。これは、学生を各研究室に所属させ、研究テーマの決定、研究活動に必要な知識と実験手技の習得、文献の講読、実験の実施、データの解析・考察法、論文作成などを通して、問題に取り組む能力、必要な最新の情報を収集する能力及びプレゼンテーション能力など社会で要求される幅広い能力を身に付ける。

ディプロマ・ポリシー(卒業時の到達目標)

本学科は、次のような能力・知識を有する卒業生を輩出する。

  1. 臨床検査技師国家資格を取得できる学力
  2. 医療従事者としての高い倫理観
  3. 各種の疾患を理解し、疾患と臨床検査成績との関連性を深く把握できる能力
  4. チーム医療を理解し、実践できる能力
  5. 自分の考えを論理的に口頭発表したり、記述できる総合的能力(卒業論文を通して)

上記の能力・知識の習得について、定期試験・追再試験などを行い、厳格な単位認定を行う。また、必修科目133単位、選択科目10単位の計143単位を卒業要件とし、これを修得した者に対して卒業認定を行う。

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免疫学実習 免疫学実習
古典的な手法である試験管内の沈降反応・凝集反応から最新の化学発光酵素免疫測定法にいたるまで、各種の免疫学的検査法を実際に経験することで、抗原と抗体の反応原理と最適な条件、各種抗原抗体反応の判定法尾方および各種検査法の特徴と応用について理解します。また、ウサギを用いた抗血清の作製と抗体への酵素の標識を行い、検査に用いる標識抗体の作成法を経験し、各種標識抗体の調整方法も合わせて理解していきます。

病理学実習 病理学実習
解剖・組織学、病理学I(病理学総論)の講義で得た知識を技術の中で理論づけ、実際の体験を通して技術の向上をはかることを目的とします。病理学的診断、とりわけ組織学的診断は病変の確定に欠かせないもので、迅速で誤りのないことが要求され、美しい標本の作製が正しい診断に結びつきます。実験動物の病理解剖をもとに解剖の手技や病理組織標本の作製方法を学び、さらに人の病変材料を用いて一般染色や特殊染色も習得します。

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