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小動物臨床研究室

小動物臨床研究室は、犬猫等の小動物臨床に係わる5つの分野、皮膚科学、病理学、腎泌尿器学・臨床外科学、眼科学、臨床腫瘍学・放射線治療学で構成されている。主に臨床的研究が中心で、附属動物病院に来院した症例の診断・治療データの解析や新しい診断・治療法の開発など以下の分野で幅広い研究が展開され分野別に学部研究生を募集している。
詳細については以下の指導教員まで連絡ください。

病理学(斑目・川原井)

1.主要研究項目
1) イヌ、ネコの皮膚疾患
2) 人と動物のコミュニケーション
3) ウイルス性中枢神経疾患の解析(ボルナ病について)
4) 検査依頼材料についての病理学的研究

2.教育・指導方針
3年次の入室時点から、毎週、卒業論文作成のための研究テーマに関連したゼミと病理学的診断の基礎訓練としてのゼミを実施している。イヌ、ネコを中心とする検査依頼材料を通して基本的な病理診断手法を習得することが、研究室での最終目標である卒業論文研究のための基盤となると考えて指導している。

3.卒業論文履修方針
獣医学科3年次から入室し、4年次に教員と話し合って研究テーマを選定する。研究室でのゼミを通じて興味のある研究テーマを見出し、学生が教員とともに積極的に研究に参画することを望んでいる。現在進行中の研究テーマは、基本的には研究方法には病理形態学的手法を用いるが、必要に応じて他分野の手法も問題解決のために取り入れて行く方針である。

腎泌尿器学・臨床外科学(渡邊)

小動物臨床、特にイヌ、ネコの腎臓病、泌尿器疾患に対する早期診断、画像診断、外科手術法などについて附属動物病院に来院した症例をもとに研究を行っている。また、腎泌尿器疾患に限らず、各種臓器疾患に対する新しい外科手技ならびに臨床的アプローチ法、外科手術時における麻酔や手術侵襲などの生体への影響について検討を行っている。

眼科学(印牧)

視覚異常に関する臨床分野が眼科学です。視覚情報は生活環境の順化にとって大切な感覚情報で、ヒトとのコミュニケーションにとっても重要です。このような情報に関する臨床問題、とくに白内障、虚血性網膜障害をテーマに研究している。

臨床腫瘍学・放射線治療学(伊藤・圓尾)研究指導:信田

家族の一員であるコンパニオンアニマルの高齢化に伴い動物のがん症例は急増し、獣医臨床腫瘍学の社会的重要性は高まっている。本分野では、附属動物病院腫瘍科での診療データをベースに、以下の臨床的研究を実施している。

1.小動物の悪性腫瘍に対する外科手術法に関する臨床的研究
2.小動物の悪性腫瘍に対する放射線治療に関する研究
3.犬の化学療法と骨髄移植に関する研究
4.犬の腫瘍診断・治療に関する遺伝子研究
5.その他

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