第2回「ノートテイカー講習会」が開催されました。
2010年2月25日 11:52
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2月16日(火)、学内で第2回「ノートテイカー講習会」が開催されました。
ノートテイカーとは、聴覚に障害を持った学生が授業を受ける際に、「何が話されているのか」「何が起こっているのか」ということを筆記によって伝えていく支援者のことです。
本学には、聴覚に障害を持った学生が在籍しており、学習支援の必要性を感じた、動物応用科学科のクラス担任らが中心となって、ノートテイカーを学内に定着させるべく、今年度から独自にノートテイカー講習会を始めました。そして、2010年4月からは、修了証を手にしたノートテイカーを中心に、より組織的な支援を実施します。
今回の講習会では、受講者が聴覚障害者の擬似体験をしたり、実際の授業資料や動画を用いた、政岡俊夫学長、柏崎直巳動物応用学科長による模擬講義で、ノートテイクの実習を行ったりしました。
修了証は、1コマ2時間の講習を3コマ受講することにより発行されます。前回の講習会ですべてを受講できなかった学生を含め、今回は24人の学生が参加し、18人が修了証を手にしました。
講習後には懇親会が開催され、政岡学長より修了証が手渡されました。
受講した学生からは、
「今までノートテイカーの存在を知らなかった。同じゼミに、聴覚に障害があるメンバーがいることが、今回参加するきっかけとなった。すごく良い機会を得られたと思う。」
「耳が聞こえないという体験をしたとき、周りで何が起こっているかわからない怖さや不安を感じた。支援してくれる人がいることで、安心感を持てる。聴覚障害者の周りにいる人の姿勢で、怖さが変わってくるのかなと思った。」
「聴覚障害者の疑似体験をしたときに、両サイドにノートテイカーがいてくれてわかりやすかったので、実際の授業でも、1回につき2人のノートテイカーがついたら良いと思う。」
「1人で90分間ノートテイクし続けるのはつらいと思うので、ノートテイカーとしても2人1組でやりたい。」
「今後、専門科目が多くなり、実習など机がない授業でどうサポートすればいいか、考えていきたい。」
など、感想とともに、実際にノートテイカーとして活動することを意識した、積極的な意見が出されました。
教員の間では、
「障害があってもなくても、きちんと学べる大学を作っていかなければならない」
「授業を理解しやすくするためには、どのように改善したらいいか」
「どのような機器が使えるか」
など、活発な意見交換が行われました。
政岡学長(右)より修了証を手渡される様子
懇親会の様子
懇親会の様子2
周りの様子をノートテイクで伝え、会話する
