麻布大学

研究室LAB

教授 小西 良子

生命・環境科学部 食品生命科学科

教授 小西 良子
研究室
食品安全科学研究室
所属と主な研究内容
生命・環境科学部 食品生命科学科
食品危害物質のリスク評価、食品のレギュラトリーサイエンス、マイコトキシンの毒性機構、新しい食中毒原因物質についての研究、ジビエの新規衛生検査法の開発
担当科目
食品衛生分析学、食品加工・保蔵科学、食中毒化学、食品衛生管理学など

プロフィール

食品安全科学とは、皆さんが安全でおいしい食事が楽しめるための基本になる学問です。食品衛生学、リスクアセスメント、リスクコニュニケーション、レギュラトリーサイエンスを総括する新しい学問分野です。研究対象としておもしろいばかりか、実際に役に立つ実践的な学問でもあります。また、毒性学、分析学、統計学、疫学、リスク学など、広い分野の専門家達と共同して、食品に含まれる危害物質からの健康危害を最小限にして、最適な選択をするための知識を習得し、食の安心と安全を守るサイエンスでもあります。

私は、麻布獣医科大学獣医学科卒業後、東京大学大学院農学系研究科で農学博士を取得しました。その後27年間厚生労働省の国立予防衛生研究所、国立感染症研究所および国立医薬品食品衛生研究所で食品衛生法に関する規格基準策定の科学的根拠に資する研究を行ってきました。また、地方自治体の保健所や衛生研究所の研究者たちや、厚労省の登録指定検査機関の方々とも共同して、新しい検査法や分析法を作る仕事もしてきました。これらの経験を生かして、これからの日本の(世界の)食品の安全を実践的に守っていく若いパワーを作っていきたいと思っています。特に自然毒の一種であるカビ毒について、かび(真菌)およびカビ毒の両面から総合的に研究をおこなっています。現在 国内では厚労省や内閣府の食品安全委員会等の専門委員をしています。国外ではFAO/WHO 食品添加物合同専門家会議の専門委員にもなっています。

食の安全を守る仕事をしたい!多くの分野の専門家と知恵を出し合って一つのことを作り上げたい!という希望がある人は、食品安全学研究室を一度のぞいてみてください。