学長挨拶
「人、動物、環境」を究めたい人のために麻布大学は持続可能な社会に向けた取り組みを進めています
麻布大学は神奈川県北部の自然豊かな相模原市にある自然科学系の大学です。キャンパスは横浜や都心からも近く、勉強と余暇を両立させるには絶好のロケーションです。正門を入るとすぐ横には広い馬場があり、朝、夕には乗馬の練習を行なっています。正門からまっすぐ伸びる銀杏並木の傍らに、事務・講義棟、研究棟、学術情報センターなどの建物群が整然と並び、その銀杏並木を挟んで反対側に総合グラウンドが広がります。そしてその銀杏並木の先の開けたところに学部棟、そしてアリーナが並んでいます。キャンパスにはその他"いのちの博物館" "大学附属動物病院" "産業動物臨床教育センター" "生物科学総合研究所" "福利厚生施設"などが配置されており、2,500人近くの学生さんがここに学び、日々の生活を過ごしています。本学は小規模な大学ながら、その教育・研究施設は非常に充実しています。 本学には獣医学部および生命・環境科学部の2学部と獣医学研究科と環境保健学研究科の2研究科があり、本学の教育理念である「地球共生系One Health」である「人、動物、環境」という分野を学ぶ大学として専門性が際立っています。獣医学、動物応用科学、臨床検査技術学、食品生命科学および環境科学というOne Healthの分野に興味があるみなさん、本学にはその専門性を磨くための素晴らしい教員と環境が整っています。ぜひ一度訪ねてみてください。私たちはいつでも心から歓迎いたします。
建学の精神
麻布大学の建学の精神は「学理の討究と誠実なる実践」です。本学は、創設者與倉東隆(よくらはるたか)先生の建学の精神である、学理を討究し実践を重んじる誠実なる校風を受け継ぎ、人と動物との共存および人と自然環境との調和の途を探求することを目的として獣医学、畜産学、動物応用科学、生命科学および環境科学に関する専門の知識を教授研究し、その応用力の展開をはかるとともに、進んで学術の進歩と国民生活の向上に寄与し、平和社会の建設に貢献することとしています。
麻布大学
学長 川上 泰