麻布大学

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麻布未来プロジェクト130を開始

新しい時代に対応した5つの改革を展開
麻布獣医学園は、2020年(令和2年)9月に創立130周年を迎えます。これを機に開始する麻布教育改革プロジェクト『麻布未来プロジェクト130』の一環として、本学の教育理念「地球共生系One Health」を軸に、新しい時代に向けた5つの改革に取り組みます。これらの改革の詳細については、今後、大学ホームページで順次公開していきます。

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  1. データサイエンス教育の推進
    Society 5.0の社会ではデータに基づいて適切な判断ができる人材が求められていますが、そのデータの活用のためには基盤となる専門知識が重要です。麻布大学はこれまでに培ってきた専門知識教育に加え、データサイエンス教育を推進し、その知識・情報(データ)を活用できる「時代を先導する人材」の育成を全学部学科でめざします。データサイエンス教育の推進のために、現在実施中の全学部におけるデータサイエンス基礎科目(数学、統計学、コンピュータ演習)に加えて、全学共通のデータサイエンス発展科目(地球共生系データサイエンス)を2020年度から開講します。加えて、2020年度から1年次に対するタブレット端末の必携化(2020年度から年次進行により必携)などICT 環境整備をさらに進めてデータサイエンス教育の推進体制を強化します。
  2. 麻布大学の特色を活かした教育の推進
    本学は「人、動物、環境」をテーマに専門的な教育研究を行う理系大学として、その特色を活かした教育をさらに進化させるために「地球共生系教育科目群」を設置します。新たな全学共通科目として講義と演習を併用する「地球共生系データサイエンス・同演習」および「地球共生系サイエンスワーク」をそれぞれ設置し、2020年から開講します。
  3. 初年次教育・キャリア教育の充実
    高校から大学の学びの導入・接続教育として大学生として必要な基礎スキルの修得、専門教育に必要な知識スキルの修得を充実させるとともに、現場で学ぶフィールドスタディ、社会連携型のプロジェクト学習、資格共通化プラットフォームなどの実践的な学修によりキャリアデザインを形成していきます。
  4. ゆとりを持った学修日程の設計
    2021年度から授業の14回化、再試験期間の廃止による日程短縮により休業期間におけるインターンシップ、留学等の課外活動等の機会の確保により、学生生活をより充実したものとし、アクティブラーニング型の授業の充実により、学生の主体的な学びを促進するとともに、学修成果の向上につなげていきます。
  5. 市民に開かれた教育の推進
    社会情勢が大きく変化しリカレント教育へのニーズが高まる中、「人、動物、環境」をテーマとして本学に蓄積された豊かな人材と研究成果を広く社会に公表し、社会に貢献するという趣旨で、「麻布大学発の教育セミナー」を開催する予定です。そこで、本学ならではの教育リソースを活かして、リカレント教育の推進もめざしていきます。


地球共生系教育科目群を設置

全学科共通科目

  • 1 年次に開講する「地球共生論」
    麻布大学概論としての位置づけを持っており、複数学科の学生が、学科の垣根を越え1つの講義室で受講します。学長をはじめ全学科の教員が教授し、「獣医学」「動物応用科学」「臨床検査学」「食品科学」「環境科学」それぞれの観点から、学生が各学科での学びが地球共生にどのように活かされているかを学びます。そして、5学科の各分野から学びを受けることで、地球共生の概念を学生が体得することをめざします。

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  • 2 年次に開講する「地球共生系データサイエンス・同演習」
    データサイエンス教育の推進で、本学が推進しているデータサイエンス教育プログラムの1つです。大学や実社会でデータサイエンスがどのように活かされているかを学ぶとともに、データサイエンティストが用いている解析プログラムを用いて、「獣医・畜産データ」「臨床データ」「食データ」「環境データ」を実際に分析します。データに各学科で学んだ専門性を結びつけることで価値を付加する方法を学んでいきます。

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  • 3 年次に開講する「地球共生系サイエンスワーク」
    私立大学研究ブランディング事業の研究結果を踏まえたアクティブラーニング授業です。担当教員が地球共生にかかわる研究成果を紹介することを通じて、学生が地球共生にかかわる最新の知識や研究技術を学び、自らの卒業研究や「地球共生」の研究、あるいは将来の進路にどう活かしていくかを考えていきます。

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  • 「地球共生」に関する最新の情報が学べます
    今回設置した「地球共生系教育科目群」を通じて、「地球共生を考えられる、造りあげられる人材」の育成をめざしています。地球共生の概念は、(全世界の人々が)持続可能でよりよい世界をめざす「SDGs」の概念と共通しており、「地球共生」すなわち、「人と動物と環境の共生」を体系的に学ぶことは、麻布大学にしかできない特色のある学びです。学生が「地球共生」に関する最新の情報を学び、データサイエンスの観点から分析して新たな価値を見いだし、自らの卒業研究に応用する、という経験をすることで、「地球共生」にかかわるさまざまな事象を知識レベルや技術レベルで修得するだけでなく、「データ分析」「情報発信」「コミュニケーション能力」といった社会で必要な力を身につけることが期待できます。