教職課程Q&A
- 卒業時に教員免許を取得するための試験はありますか?
- いいえ。教職課程では、教員免許はそれに必要な単位を取得すれば、卒業と同時にそれを教育委員会に申請する資格が得られます。このため特別な試験は必要ありません。一方、教職課程の授業は多くでその「取り組み方」を評価します。誠実に粘り強く取り組むことが大切です。
- 教員免許を取得したら、卒業後必ず教員にならなければならないのでしょうか?
- いいえ。教員免許は一生持ち続けられる資格です。近年特に理系の教員不足であり、一生のうちどこかで教員になるにしても卒業後すぐというケースが最も優位でもありません。一度民間企業に就職してから、後に「人を育てる仕事につきたい」と考えて教員になる人。育児のめどがついてから教員になる人。大学院に行き研究をしてから教員になる人など、様々です。特に麻布大学では、大学院への進学を推奨しています。大学院では「専修免許状」という一つ上級の免許状を取得することもできます。
- 動物共生科学の研究や、獣医師や臨床検査技師の国家試験との両立はできますか?
- はい。ただし、それなりの覚悟と努力は必要となります。先輩方の中にも、獣医学科を卒業し、獣医師の資格と教員免許を同時取得された方もいます。また臨床検査学科を卒業し、臨床検査技師の資格と教員免許を同時取得された方もいます。
一方、これらの学科では必修の授業や実習授業が多く存在しますので、教職課程を履修する際には、事前に履修計画をよく考え、教職課程の専任教員に相談するようにしましょう。
- なぜ教職課程の授業は夜に設定されているのですか?
- 麻布大学は複数の学科がある総合大学であり、日中にはそれぞれその専門分野の実習や専門科目を履修することになります。教職課程は全学科共通のカリキュラムですので、夜に授業時間が設定されています。教職課程は他学科の皆さんと繋がり励まし合いながら生涯資格取得に向けて努力します。
他大学では土曜日に教職課程の科目を置く大学もありますが、他学科の実習等への影響も考慮し、麻布大学は基本的に平日の夜の講義や夏期集中講義でカリキュラムを編成しています。
- 教職課程の学生は必ず教職課程研究室に入るのですか?
- いいえ。教職課程研究室に入る学生もいますが、他の研究室に所属しそれぞれの専門分野での研究を進めながら教職課程を履修している学生さんがほとんどです。
環境教育や持続可能な社会に向けた合意形成、他人に伝える技術の開発などに興味のある学生さんは、ぜひ教職課程研究室のドアを叩いてください。2年生に各学科の方法により教職課程研究室の紹介を行っています。
- 麻布大学教職課程の特徴は?
- 一つには、20~30人ほどの5学科(獣医保険看護学科を除く)の学生さんが集い、一つのクラスのような形で教員免許を目指すところです。教職課程の専任教員が2名おり、実務家の先生と教育学を専門とする先生で構成されています。二人が連携して教職課程を取る学生さんのサポートにあたります。アットホームでとても相談しやすい雰囲気です。
もう一つには、それぞれの学科で専門性を身につけながら教員免許を取得するところです。獣医学や生命科学の各研究で培われる思考力・判断力、協働する力は、教員に必要な教科指導力・学び続ける力の育成にとても大切です。専門性を持った理科・農業の教員になり、中学生・高校生にその魅力を伝えられるようになりましょう。








