研究推進・支援本部
研究推進・支援本部とは
麻布大学『研究推進・支援本部』は、本学の個性的で特徴ある研究をより活性化し、その研究成果の社会還元を効率的に実現するための組織です。2008年に設置され、現在に至るまで、補助金申請支援、企業や自治体などとの産学官連携活動の強化、研究シーズの発信、特許出願手続き・維持管理等に積極的に取り組んでおります。
本部長あいさつ
本学の研究活動は、人・動物・環境(社会)の健康と幸福を包括的に追求する「地球共生系」の理念に基づき、幅広い分野で先進的な研究を推進してきました。研究推進・支援本部もこの理念を基盤とし、研究者がその能力を最大限に発揮し、自由に挑戦できる環境の整備に努めてまいりました。
具体的には、研究費の獲得支援、若手研究者の育成支援、分野横断的な研究プラットフォームの構築を通じた研究力の向上に取り組んでいます。また、技術移転や産学連携の強化により、新たな知見の創出と社会課題の解決を目指し、積極的な支援を行ってきました。
加えて、本学ではDEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進センターと連携し、女性研究者の支援やダイバーシティの推進にも注力しています。多様なバックグラウンドを持つ研究者が活躍できる環境を整えることは、学問の発展にとって不可欠であり、優れた研究成果の創出にもつながります。研究推進・支援本部としても、ワークライフバランスの向上やキャリアパス支援、研究ネットワークの強化などを通じ、研究者一人ひとりがその能力を最大限に発揮できるよう、積極的な取り組みを進めてまいります。
近年、人と動物を取り巻く社会・環境の変化が加速する中、「地球共生系」の理念に基づく研究の重要性はますます高まっています。本学は、これからの社会に貢献する研究基盤を強化し、未来を担う研究者の育成を推進するとともに、持続可能な発展に資する知の創出を目指します。先端技術の活用や異分野融合の促進を通じて、新たな価値を生み出し、社会の課題解決に貢献していきます。また、国内外の研究機関・大学、さらには産業界との連携を一層深めることで、研究成果の社会実装を加速させる役割を担っています。今後も、学内外の多様なステークホルダーとの協働を推進し、社会への貢献をさらに強化してまいります。
本学の研究活動がさらなる飛躍を遂げるよう、研究支援体制の充実に尽力してまいります。本ホームページを通じて、本学の研究への理解が深まり、皆さまからのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
研究推進・支援本部
本部長 石原淳子
知的資産ポリシー
麻布大学では、狭義の知的財産のみならず、研究成果一般も含めて『知的資産』という考え方を取り入れ、その知的資産の蓄積と活用にとり組み、研究基盤を充実させて大学のブランド化につなげるという基本方針に基づいて、『知的資産ポリシー』を制定しました。
組織図
本学の『知的資産ポリシー』に基づいて、 知的資産の有効活用及び社会貢献を推進・支援する「研究推進・支援本部」を設置し、 平成19年4月1日から本格稼働させました。
研究推進・支援本部の役割と機能
研究推進・支援本部担当者紹介
研究推進・支援本部員
役職 | 氏名 | 所属 | 担当 |
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本部長 | 石原 淳子 | 生命・環境科学部 (教授) |
総轄、学内組織との調整 (研究推進・支援本部会 議長) |
研究推進担当者 | 伊藤 潤哉 | 獣医学部 (教授) |
学内競争的資金に関する事項 |
知財推進担当者 | 紙透 伸治 | 獣医学部 (教授) |
職務発明に関する事項 (職務発明審査委員会委員長) |
国際・産学官連携推進担当者 | 善本 亮 | 獣医学部 (教授) |
産学官連携全般、 外部競争的資金に関する事項 |
〔外部専門家〕
所属 | 氏名 | 肩書 |
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研究推進・支援本部 | 佐藤 一雄 | 知的資産アドバイザー |
研究推進・支援本部 | 相賀 裕美子 | シニアリサーチメンター |