麻布大学

卒業生メッセージ(ウェブ版)

知識と資格、経験を得るのは 新たな食を創造するため

イートアンド株式会社 生産部 三觜 凌平

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食品業界に必要な知識や資格などを取得

 食品会社で働くことを目標に掲げ、麻布大学に入学しました。カリキュラムを通して必要な知識などを身につけることができ、この大学に入って本当に良かったと思っています。特に、他大学に先駆けてHACCP管理者の資格を取得でき、今の仕事をする上での強みとなっています。現にHACCPを含む食品衛生は食品工場のほか、飲食店でも無視できない分野のひとつです。
 また、所属していた「公衆栄養学研究室」で現代人の食生活の状態を学び、今後の食環境に必要なことや消費者ニーズを考える上での土台づくりができました。
 早い段階から就職活動を始めたことも功を奏し、念願の企業から内定をもらうことができました。

工場での経験は、きっと将来の財産になる

 現在は生産部に所属し、工場での主力商品の製造、そしてこのライン業務に従事するスタッフの管理を行っています。
 生産部は会社の根幹です。生産部がなければ消費者に商品をお届けすることができず、ましてや会社の成長を支えることもできません。多くのお客様に喜んでいただけるようリニューアルし続ける商品とその製造過程をしっかり理解すれば、私がこの先めざす企画や営業の仕事にも必ず生きてくるはずです。今が重要な時期と肝に銘じ、日々精進しています。

"食のイノベーション"を起こしたい

 将来の夢は、食品の新ブランドを生み出すことです。多くの部署を経験し、現代の食生活に欠けているものを補う事業や、食を通じて多くの人を幸せにできる事業などにかかわり、"新たな食"を作り上げたいと考えています。
 そのためには各部署で多くの知識と経験を積むとともに一定の成果を上げ、ひいては弊社のすべてを熟知しなければならないと考えています。今はひたすら目の前のことに対して全力で臨み、目的意識を持ちつつ、地道に頑張っていきたいと思います。

学びのツール

food202001_13.png学内にある「メディアステーション」のパソコンとプリンター。集中できる雰囲気でさまざまな機器がそろい、充実した学習環境でした。PC講習会があるのも良かったです。