本学では、ハラスメントを防止するための啓発活動を行っており、毎年、ハラスメント防止委員会の主催で学内の教職員や学生に対して講習会や研修会を開催しています。本年度は、教職員がより参加しやすいよう組織ごとに研修会を行いことになり、獣医学部所属及び生命・環境科学部所属の教員に対しは、それぞれ平成21年7月6日及び8月4日の教授会終了後に大学教員研修会を実施しました。
この研修会では「ハラスメントのない環境を作るために」というテーマで、稲邑 恭子先生をお招きし、ワークショップ形式でハラスメントに対する認識を深めました。開催日時が教授会終了後であったため、獣医学部では、84名の在籍教員のうち60名、生命・環境科学部においては47名の在籍教員のうち40名が参加するなど、活気ある印象深い研修会になりました。
今回は、これまでにない多数の教員が参加できたため、今後も組織ごとに参加しやすい日時にこのような会を設定することで、より多くの方々に対する啓発活動が可能になると思われました。