高校教員を対象とした第2回理科研修会を本学で開催しました

12月23日（月）に第2回理科研修会を本学で開催しました。
この取組は、神奈川県私立中学高等学校協会（以下「協会」という。）が主催する理科研修会を本学の「高大接続・社会連携プログラム開発センター」と「獣医学部」が協力して、実施したものです。

今回の研修では、獣医学部獣医学科　解剖学第一研究室の大石講師が教材用に市販されている内臓を用いて「豚の内臓解剖実習」を企画し、産業動物臨床センター（通称LAVEC）で実施する貴重な機会となり、計10校、13人の協会加盟校の教員が参加されました。

実習終了後は麻布大学いのちの博物館に移動し、展示されている骨格標本を観察しながら骨格構造の特徴や動物種間の比較など解説スタッフより説明を受けたあと、実際の骨格標本を手に取って見ていただく機会を設けました。

本日の研修会での経験が、各高等学校でのよりよい理科教育につながると幸いです。
今後も、麻布大学は協会の取組に協力します。

＜参加高等学校一覧（あいうえお順）＞
麻布大学附属高等学校、栄光学園中学高等学校、英理女子学院高等学校、神奈川学園中学・高等学校、鎌倉女子大学高等部、光明学園相模原高等学校、聖セシリア女子中学校・高等学校、鶴見大学附属高等学校、山手学院高等学校、横浜高等学校