麻布大学

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「麻布大学生涯学習講座~シニアライフを活き活きと~」を開催しました

平成28年7月22日、「麻布大学生涯学習講座~シニアライフを活き活きと~」を開催しました。
当日はあいにくの天気でありましたが、46人の参加をいただき「食生活における油の賢いとり方」をテーマに、守口徹教授(食品生命科学科)からお話をいただきました。

講義の途中では、6種類の油を味わってもらうという時間を設け、日ごろから調理で使用している「ゴマ油やオリーブ油」をはじめ、積極的に取り入れてほしい「エゴマ油やアマニ油」といった様々な油を味見し、皆さんの味覚を試すクイズについては、特に楽しまれている様子を伺うことができました。

受講いただいた皆様から頂戴したアンケートの一部をご紹介します。
・生きるために食事を大切にしているが、改めて食のバランスの大切さ、その理由を知ることが出来ました。
・油のとり方でずいぶんた体に影響が出てくることが良く分かった。今後、認知症予防のため、オメガ3系の油を多くとり、なかな魚をより多く食べようと思いました。
・良い油を食べると脳の中まで良く働き、老年期も元気に過ごすことが出来るとのことで、食にも注意しようと思った。
・脳機能との関係に面白さを感じました。

受講いただいた皆様、
日常の食生活で増やしたい油と減らしたい油に興味をもっていただき、シニアライフを活き活きとお過ごしいただきたいと思います。

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守口徹教授による講義風景
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「エゴマ油やアマニ油」などを味見する様子