麻布大学

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HACCPシステム管理者のスキルが習得できます

食品関連業界では、平成30年度からHACCPシステムが義務化されるため、食品衛生管理者・食品衛生監視員(任用)の資格を有する人には、HACCPシステムに則した品質衛生の実践・管理の知識が求められます。

本学 生命・環境科学部 食品生命科学科では社会のニーズに対応し、「HACCP管理論」講座と、食品安全検定(初級・中級)の合格を目指す「食品安全学」講座を開講し、『先端的な食のスペシャリスト』を育成しています。

※HACCPシステムとは

HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれのある微生物汚染等の 危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis)し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点(Critical Control Point)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。
この手法は 国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格(コーデックス)委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
厚生労働省HP HACCPとはより抜粋)