麻布大学

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DLGドイツ農業協会主催国際ハム・ソーセージ品質競技会に本学から参加

本年2月26~27日にドイツ(Bad Salzuflen, Nordrhien-Westfalen州)で開催された上記の競技会に、坂田 亮一 教授(獣医学部 動物応用科学科)が審査員として、また本学 大学院 博士前期1年次の梅津 敬多朗さん、金子 桜子さん、ならびに動物応用科学科3年次の堀越 茉利江さんがそれぞれ審査のゲストとして、日本、韓国、タイランドなどの出品の評価に参加しました。

この品質競技会の主催団体はドイツ農業協会で、Frankfurtに本部を置き、農業生産物、食品、農業機械に到るまで、国民の食における安全と健康の向上に貢献してきた歴史があります。設立は1885年で、早くから農業生産物の品質競技会を行い、1993年からは世界最大級の国際大会を行っています。
ドイツ農業協会Webサイト(http://www.dlg.org/125jahre.html)

またFrankfurtにある食肉の専門出版社Deutscher Fachverlag GmbHを訪問しました。ここで刊行されているFleischwirtschaft誌は100年近い歴史を待ち、戦時中も食肉の加工技術と研究に関する出版を続けてきたことなど説明を受け、日独文化交流を行いました。
Fleischwirtschaft誌Webサイト(http://english.dfv.de/portfolio/media/FLEISCHWIRTSCHAFT-61)

※本文中の開催日時を「本年3月26~27日」としていましたが、2月26日~27日の誤りでした。(2018年8月20日)