麻布大学

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JICA国際協力に参加した卒業生を講師に迎えた「JICA国際協力出前講座」が実施されました

独立行政法人国際協力機構(JICA)では開発途上国の現状を知り、国際協力の必要性を広く理解してもらうため、実際に開発途上国で国際協力に携わってきた青年海外協力隊経験者などを講師として派遣する「JICA国際協力出前講座」を実施しています。

本学の学生も将来何らかの形で海外との係わりを持つ機会が多くなると思われるため、2014年からJICA出前講座を利用して海外の現状や国際協力について学ぶ機会を設けてきました。今年度もこの制度を利用して、獣医学部5年生対象の「産業動物獣医綜合臨床」では芝 領一さん(2012年 獣医学部 動物応用科卒業、2015年4月~17年3月までフィリピンに派遣)が、生命環境科学部 食品生命科学科1年生対象の「フレッシャーズセミナー」では藤本優太さん(2015年 生命・環境科学部環境科学科卒業、2016年3月~18年3月まで、コスタリカに派遣)が講師を務めました。2年間の海外ボランティア(青年海外協力隊)に参加したお二人は、現地での様々な経験や活動内容を現地での写真や、動画を交えながら熱心に話して下さいました。

どちらの講義も、前半に元JICA職員の講師から、世界や開発途上国の現状や国際協力の必要性につき簡単な説明をした後、JICAの紹介ビデオを見てもらい、後半に協力隊経験者の報告を聞くという形式で行われました。
お二人の報告内容は以下の添付ファイルをご参照ください。

JICA青年海外協力隊経験者報告内容(PDF:122KB)