麻布大学

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麻布大学が取り組む「地球共生系×SDGs」

本学が所在する神奈川県は〝いのち輝く神奈川〟実現を目指して【SDGs未来都市】及び【SDGsモデル事業】に取り組むSDGs先進県であり、県内大学に熱い期待を寄せています。本学では、この取組の重要性をいち早く理解し、その活動を続けてきており、11月5日に開かれました神奈川県学長・知事懇談会に、本学 浅利 昌男 学長と生命・環境科学部 環境科学科 村山 史世 講師が出席し、懇談会構成大学の代表として、村山講師が事例発表をしてきました。

神奈川県学長・知事懇談会で発表する本学 村山講師

本学は環境科学科を中心に、「地球共生系~人と動物と環境の共生をめざして~」の教育理念に基づき、SDGs(持続可能な開発目標)に先進的に取り組んでおり、2016年3月の環境カフェあざぶ「SDGs×麻布大学環境科学科ー水と衛生について語り合う」を開催したのをはじめ、全学必修科目の「地球共生論」や環境科学科必修科目「地球環境科学」でもSDGsを取り上げています。

また、学生と教員によるプロジェクト学習として、「親と子の自然環境セミナー」や「まち美化アダプト」、「学生と共に学ぶSDGsワークショップ」等を実践しています。

親と子の自然環境セミナー
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まち美化アダプト
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さらに、相模原市緑区青根の休耕地を復活させた水田を拠点とした「あざおね社中」の活動は、国立開発法人科学技術振興機構(JST)が編集した『持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた産学官NGO等の取組事例』にも掲載されました。

あざおね社中

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(麻布大学いのちの博物館 2018年2月~4月企画展示「あざおねって何?」

SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2015年9月の国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で記載された2016年から2030年までの開発目標です。 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。
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