麻布大学

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いのちの博物館 企画展示のご案内

いのちの博物館 企画展示11「動物の食べ物-シカ、サル、タヌキを比べてみたら-」

2019年9月17日(火)-2019年12月27日(金)

近代生態学の父ともいわれるイギリスのチャールズ・エルトン(1900~1991)は「すべての動物を突き動かすのは自分にふさわしい食べ物を十分に見つけるということである。食べ物こそが動物社会にとって最重要課題であり、動物群集の構造や活動はすべて食物供給をどうするかということを目指している」と記述しました。

動物の食性を調べることは大変で、地味なことでもあるので、わが国で野生動物の食性研究が十分に進んでいるとは言いがたい状況です。そうした中で、本学の野生動物学研究室ではこの課題に取り組んできました。この展示ではこれまで明らかにしてきたシカ、カモシカ、タヌキ、テンなどの食性についての成果を紹介しながら、動物(哺乳類)の食べ物について考える機会を提供することにしました。

いのちの博物館 企画展示 「動物の食べ物-シカ、サル、タヌキを比べてみたら-」

休館日、アクセス方法などの詳細は麻布大学いのちの博物館ホームページをご覧ください。
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