麻布大学

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プレスリリース:「麻布大学、コホート研究によりイヌとの共生による健康向上の解明を推進」

本学では、ヒトと動物の共生システムを科学的に解明する大学として教育・研究に取り組む中、獣医学部 動物応用科学科の准教授 茂木一孝(伴侶動物学研究室)を代表とする研究チームが、コホート研究の活用によりイヌとの共生による健康向上を解明する研究を強化します。

同研究チームは、異動物間の細菌叢クロストークに着目し、ヒトがイヌとの共生で健康が促進するメカニズムを解明する研究を進めています。また、東京都医学総合研究所が中心となって実施している思春期のメンタルヘルスに関する大規模疫学調査である東京ティーンコホートに参画しています。これらの研究から、ヒトのメンタルヘルス促進に有効な細菌を探索することを目指しています。このような手法によるヒトの健康促進の解明に取り組む研究は、国内の大学としても前例のない先進的な研究の取り組みです。

プレスリリース:「麻布大学、コホート研究によりイヌとの共生による健康向上の解明を推進」(PDF:273KB)