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本学生命・環境科学部 環境科学科の新たな教育プログラムが開始

本学 生命・環境科学部 環境科学科では、学生と学外の組織が協同で課題解決に取り組む「社会連携型のPBL(Project Based Learning)」を開始しました。PBLは、現場でのリアルな課題に取り組むことで学びの動機を引き出し、「問題を発見する」能力を磨きます。また、チーム活動により相互に知識を共有する過程でコミュニケーション力を磨き、「課題解決能力」を向上させます。社会人基礎力の育成につながる教育手法です。

今年度学生が取り組むミッションは、「神奈川県立相模原公園の魅力を発掘し、そのPR方法を検討せよ」です。相模原公園は、地域における環境保全や防災などの機能を担っている一方、公園利用者のうち、高校生や大学生が減少している課題があります。本学環境科学科の学生は、相模原公園の魅力について、自然環境も含む多角的な視点から再発見し、そのPR方法までを考え、プレゼンテーションを行います。

10月22日(火)に環境科学科の学生が2年生後期の授業「環境フィールドスタディ」の一環として、相模原公園に出向き、フィールド活動を行いました。最初に相模原公園の園長から公園の概要についてお話を聞き、その後公園内の見学や情報収集を行いました。今後はグループごとに数回公園に出向き、フィールド調査を行います。また、グループディスカッションを通して、PRに繋がる"相模原公園の魅力"を自分達ならではの目線で発見します。さらに、どのように対外的な情報発信を行うか、企画立案を進めます。1月24日の授業内で各グループによる提案発表を行い、その後相模原公園を訪問し、学生たちは公園へのプレゼンテーションに挑みます。

当日のプログラム

  1. 相模原公園長による相模原公園の概要説明
  2. 質疑応答
  3. 相模原公園内を視察

大学HPニュース(2019年11月11日)「本学 生命・環境科学部 環境科学科において、未来共生科学×SDGsを推進する教育・研究プログラムを設置
麻布大学 環境科学科特設サイト
神奈川県立相模原公園公式サイト