麻布大学

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環境科学科2年次必修科目にて、企業によるオンラインキャリア特別講義を実施

本学の環境科学科の2年次必修科目「リサーチローテーション」では、学科の研究内容を知り卒業論文等の選択を行うとともに、卒業後の自分の進路や生き方を考えイメージしていくために、様々な企業・自治体の環境への取り組みを学びます。

今年度の「リサーチローテーション」ではキャリア特別講義は4回実施され、株式会社 マイナビ、ウォータースタンド株式会社、西武造園株式会社、相模原市役所(環境経済局 環境共生部環境保全課)の4社にご講演いただきました。

1月18日(火)の出前授業でご登壇いただいたウォータースタンド(株)(以下、同社)は、「2030年までに使い捨てプラスチックボトル30億本の削減」をミッションに掲げ、水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を主力としています。同社はすでに、環境科学科学生を中心としたプラスチック等使い捨て容器の削減に向けたプロジェクト『一杯からはじめよう!脱・使い捨てAction』で本学と連携し、学内各所に4台のウォーターサーバーを設置、マイタンブラーやマイボトルを利用しやすい環境整備に学生達と協働で取り組んでいます。

本授業では、環境・資源の大切さや持続可能会社のあり方のほか、「マイボトルに給水することで自分が起点となってスタートできる環境負荷軽減への取り組み」など、ウォーターサーバーのレンタル事業を通じてSDGsに取り組んできた同社ならではのお話をしていただきました。学生達からは、「会社がどのような思いで事業を行っているのかを知ることの重要性に気づきました」「自分の将来の目標を立てるとともに、それを実現するには今何をすべきかを具体的に考えるきっかけとなりました」、「毎日コロナ禍で思うように進まないことも多いが、目的意識をもって大学生活を送るきっかけとなりました」などの感想が寄せられ、なぜ大学で学ぶのか、自分の将来を考え始める貴重な機会となったようです。

同社による授業の詳細は、以下ウォータースタンド株式会社の公式サイトよりお読みください。

脱使い捨てアクションで協働する麻布大学にて キャリア教育の授業を実施