プレスリリース:島根県美郷町にて産学官連携による地域連携型オープンキャンパスを開催
麻布大学は、昨年に続き、オープンキャンパスを2022年7月3日(日)10時~15時に麻布大学フィールドワーク(島根県美鄕町)にて開催します。
今回のオープンキャンパスは、美郷町役場や美郷バレー関連企業のご協力の下、本学生命・環境科学部の紹介や模擬授業、教員に相談できる個別相談会に加え、美郷バレー関連企業の取組み紹介があり、産学官民による地域交流型イベントとなります。中国地方の高校生・受験生が安心して麻布大学へ進学できるように、本学への理解を深める機会となることを目指します。
主な開催内容は次のとおり予定しています。(模擬授業は午前・午後の2回開催予定)
- 生命・環境科学部の紹介(川上泰 麻布大学 学長)
- 模擬授業①(江口祐輔 フィールドワークセンター長)
野生動物の素顔を探る~ヒトと動物の共生をめざして~ - 模擬授業②(小林直樹 准教授)
知っているようで知らないカビの話 - 模擬授業③(片平浩孝 講師)
意外と知らない!?身近な害虫のはなし - 模擬授業④(小山雄一 助教)
病理で見つけるがん細胞~敵(病気)を知り、己(正常)を知れば百戦殆うからず~ - ブース・展示
高校生・受験生向け個別相談会、美郷バレー関連出展
なお、詳しい開催内容は、下記URLの情報を参照願います。
生命・環境科学部 オープンキャンパス
<参考情報>
●麻布大学生命・環境科学部
麻布大学生命・環境科学部は、人の暮らしに密接な学問を探究することで、さまざまな問題を解決する力を培っていく人材育成に取り組んでいます。
病気の検査を通じて人の健康に貢献していく臨床検査技術学科。食の安全・安心と食品の機能性を学び、普段の生活に実践していくことをめざす食品生命科学科。環境衛生、環境分析、環境評価を中心に学ぶことで、複雑な環境問題を正確に把握し、対策を講ずるスキルを身につける環境科学科。これら3学科の学びを通して、社会で活躍できる人材を育成していきます。
生命・環境科学部
●麻布大学フィールドワークセンターについて
麻布大学フィールドワークセンターは、令和3年4月、島根県美郷町に開設され、動物や植物を含む自然環境への理解を深め、人と環境との共生について学び、実践を通じて研究に取り組む施設です。
本学フィールドワークセンターがある美郷町は、長年にわたって本学と連携してきた歴史があり、野生動物による農作物被害を逆手に取った「美郷バレー構想」を中心に、産官学民が自発的に集い、互いが刺激し合って地域活性化を実現し、人と動物の共存を目指す環境が整っています。そんな美郷町の環境を活かし、本学は、持続可能な地域づくりの実践的な教育の場として本センターを活用していきます。
フィールドワークセンター
●縁結び入学試験(島根県特別入学試験)について
縁結び入学試験(島根県特別入学試験)は、令和3年4月に島根県美郷町において、本学フィールドワークセンターを新設したことに伴い、令和4年(2022)年度から新たな入試制度として実施しております。募集を行う学科は、本学の生命・環境科学部の3学科(臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科)です。
<お問い合わせ先>
・担当:渉外課 磯野、野鶴
・koho(a)azabu-u.ac.jp
※(a)を@に変更してください。