
2025.01.23NEW受験生
麻布大学は、初の試みとして、飲食店及び福祉事業経営の「合資会社さんぽみち」に委託して就労継続事業所として、学生食堂〝さくら〟をオープンしました。地域・社会への貢献と学生さんへの心身の健康を育みます。
この学生食堂〝さくら〟が就労継続事業所となったことで、通常の事業所に雇用されることが困難な障がいを持った方に、就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会を通じて知識及び能力の向上のために必要な訓練を行うことが可能となります。そして、学生食堂としてオープンしたことで、学生さんにとっては単に食事をとる場所だけではなく、障がいのある方と接することで社会経験を積むことができます。また、合資会社さんぽみちにとっても、これまでの就労継続支援事業所が、駅から遠い場所であったり、狭い場所であったりと問題が多かったのですが、駅から近くで、作業所スペースも確保されているというメリットがあります。
<関連情報>
●就労継続B型事業所とは
障がいのある方が一般企業への就職が不安、あるいは困難な場合に、雇用契約を結ばないで軽作業などの就労訓練をおこなうことが可能な事業所を言います。障がいや体調にあわせて自分のペースで働くことができるため、一般就労や就労継続支援A型事業所への移行に必要なスキルを習得することが期待できる障害者総合支援法に基づく福祉サービスです。
<参考情報>
●合資会社さんぽみちについて
合資会社さんぽみちは、「すべての出会いに感謝し、ひとり一人の思いに寄り添い貢献する」を経営理念とし、目標を持つ、相手の気持ちを考える、何事を楽しむ、気持ちを伝える、迅速な行動、柔軟な思考、実直に取組むことを掲げ、以下のような事業を行っています。
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担当部署 | 総務部渉外課:磯野、野鶴 |
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