麻布大学

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「地球共生論」で2つの特別講義を実施しました

麻布大学の全学科1年生における必須科目「地球共生論」において、「東日本大震災・原発事故と双葉町の復興状況について」及び「金融リテラシー」の講義を実施しました。

本学卒業生である双葉町の井澤史朗町長が「東日本大震災・原発事故と双葉町の復興状況について」震災概要と被災状況、比類なき複合災害について説明をされました。
令和2年3月4日に町面積約4%にあたる避難指示解除準備区域等の解除を皮切りに「東日本大震災・原子力災害伝承館」、「双葉町産業交流センター」が区域内に整備され、多くの方が町へ訪れるようになったそうです。
また、令和4年6月から始まった復興の取組み、双葉駅を中心とした賑わいづくり、農業の再生、アクティビティエリアの復活を推進する双葉町復興まちづくり計画(第三次)の紹介がありました。

「金融リテラシー」の講義では、株式会社きらぼし銀行から執行役員 連携推進部長 鈴木章二様、株式会社きらぼしライフデザイン証券から取締役社長 坂井陽介様を講師に迎え、大学生が身に付けるべき「金融リテラシー」について、金融の役割や銀行の機能、最新の金融経済動向など計3回に亘って、講義を受講しました。

麻布大学では、引き続き初年度の共通教育として、社会生活における教養講義を実施していきます。

<講義の様子「金融リテラシー」講義>

麻布大学地球共生論「金融リテラシー」講義
きらぼし銀行執行役員連携推進部長 鈴木章二様
麻布大学地球共生論「金融リテラシー」講義
きらぼしライフデザイン証券取締役社長 坂井陽介様