
高校×大学「いのちと共生の研究プログラム 第2回 研究成果発表会」を開催します
麻布大学は、出る杭を引き出す教育プログラムの一環として、高校生と大学教員がともに研究へチャレンジする「いのちと共生の研究プログラム」を開講しています。
本学と高大連携協定を結んだ高校のうち、
「神奈川県立相模原高等学校」、「新渡戸文化高等学校」、「明星高等学校」、「神奈川県立横須賀高等学校」、「横浜高等学校」(五十音順)の各校が半年~1年にわたり進めてきた研究の成果を、2024年3月24日(日)に発表します。
また、本学の出る杭研究プロジェクト修了生で、今年度、海外での研究にチャレンジした大学生たちも発表します。
身近な疑問からどんな研究成果が生まれたのでしょうか?その先にはどんな疑問が待っているのでしょうか?探究心をぐんぐん伸ばす若き研究者たちの姿を、ぜひ、ご覧ください。
いのちと共生の研究プログラム 第2回 研究成果発表会 詳細
いのちと共生の研究プログラム 第2回 研究成果発表会 | |
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日時 | 2024年3月24日(日)9時50分~11時30分 |
場所 | 麻布大学 百周年記念ホール(8号館7階) |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 直接、会場(麻布大学)までお越しください(事前登録不要) |
発表演題 (順不同) |
・ヒトとイヌの共生を支える行動と遺伝とは? ・ハンドクリームとして使う動物油脂の分析 ・性別・年代別でお茶の嗜好性が異なるか? ~ヒト官能評価と味覚センサーによる解析~ ・ジビエ SDGs "山くじら"レシピを開発しよう! ・産業動物におけるウイルス感染症の理解と課題 ・水族館のイルカ展示の未来を考える ・喉に詰まらないような餅の代替品のレシピの作成 ・薬理学とクスリ ほか |
なお、本発表会は、「麻布大学オープンキャンパス」と同日開催です。オープンキャンパスに参加される方は、ぜひ、お立ち寄りください。
<参考情報>
出る杭を引き出す教育プログラムについて
高校生から学部学生、大学院学生まで有機的な連携体制を構築し、個々の能力を更に活かせる、すなわち「出る杭を伸ばす」教育プログラムです。「答えのない実践経験」を中軸に掲げ、高校生から大学低学年、さらに高学年に至るまで、「真の研究」に取り組むことで、問題発見力や解決力などのサイエンスリテラシーとグループワークを通したコンピテンシーの向上につなげることを目的としています。
本プログラムに含まれる活動として、高校生向けの「いのちと共生の研究プログラム」、低学年次学部学生向けの「出る杭研究プロジェクト」、そして研究プロジェクト修了生の海外での挑戦を応援する「出る杭海外チャレンジプログラム」などがあります。
なお、本プログラムは、文部科学省令和2 年度大学教育再生戦略推進費「知識集約型社会を支える人材育成事業」の『メニューⅡ(※1)』として麻布大学が全国で唯一採択され、中間評価においても、「S評価」を獲得するなど、高い評価を受けています。
(※1)「メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム」は、特定の分野で特に優れた資質を有する学生に早期から更に高い水準の教育を受ける機会を提供し、その才能を一層の伸長を図ることで、知識集約型社会において我が国を牽引していく人材を養成するカリキュラムを構築し、学内及び他大学に普及・展開するプログラムを対象としています。