動物医療センター竣工及び獣医臨床センター外壁補修工事完了のお知らせ

麻布大学附属動物病院は、キャンパスマスタープラン（第Ⅳ期）に基づき、2023年4月から増改築等に係る工事を実施してまいりましたが、このたび2023年12月に動物医療センター（増築棟）が竣工し、2024年3月をもって獣医臨床センター（既存棟）の外壁補修工事が完了いたしました。

麻布大学附属動物病院は1949年に開院し、現在は二次診療を基本とする動物病院として、全国の動物病院から紹介いただいた動物たちの診療を実施しています。1999年には小動物高度医療に対するニーズに答えるため、また小動物臨床の道を志す多くの学生や研修医への充実した教育を目的として、獣医臨床センターを全国に先駆けて設置しました。

今回増築された動物医療センターは、診察室・手術室を増新設するとともに、放射線治療装置、外科手術用顕微鏡、外科用X線撮影装置（C-アーム）等の機器を一新し、学生や研修医への充実した教育および獣医療を実現できる環境となっております。

【動物医療センター概要】

• 名 称：動物医療センター
• 建物構造：鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上1階建て
• 延床面積：644.31㎡
• 諸室概要：
  診察室（小）7室、診察室（大）4室、待合室（犬）、待合室（猫）、
  事務室・受付、オーナー待機室、化粧室、多機能トイレ等