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プレスリリース:大学生と一緒に地域の魅力をデジタル技術で未来へつなげ!-麻布大学×FUN+TECH LABO(JR東海) 市民参加型ワークショップ開催のご案内-

麻布大学×FUN+TECH LABO(JR東海) 市民参加型ワークショップ開催のご案内

この度、麻布大学は、2024年4月に設置した本学の高大接続・社会連携プログラム開発センターで初となる社会連携プログラムとして、相模原市にある橋本地区の"今ある魅力"を、GIS(地理情報システム)を使ってデジタル地図として未来に遺し、より価値を高めた新しいまちづくりに貢献すべく、FUN+TECH LABO(JR東海)と共同で、市民参加型ワークショップ「麻布大学生と橋本デジタルマッピング」を開催します。

現在、橋本駅周辺では、令和9年のリニア中央新幹線の開業を見据えた新たなまちづくりを目指して様々な整備計画が進められており、まちの姿は日々変化し続けています。その一方で、地域住民の中には、愛着のあるまちの風景が変わりゆく様に驚きや寂しさを覚える方々もいらっしゃいます。他方、橋本の"今ある魅力"とは何かを改めて問い直し、その魅力を次世代に遺したいという希望をお持ちの方もいらっしゃいます。
時代と共に変化する"今ある魅力"を何かしらの形で次世代に遺したい。そのような希望を持つ皆さんに、各地域の記録(思い出)をデジタル地図として未来に遺す技術を麻布大学生が伝授します。橋本を愛する人々が主体的かつ継続的に地域の"今ある魅力"や思い出を、紙媒体のように劣化することのないデジタルデータとして記録することで、世界中の人々・未来の橋本住民と共有することも可能となり、コミュニケーションが広がり、ウェルビーイング(幸福度)の向上にも期待できます。
また、本学学生にとっても、この社会連携に企画から携わることで、責任感を持った行動、実践力の向上などの教育効果を目指します。

<開催概要>

  • 日時: 2024年8月5日(月)、8日(木) いずれも10:00~12:00
  • 会場: FUN+TECH LABO 相模原市緑区橋本2-1-58 (橋本駅南口から徒歩約2分)
  • 内容: スマートフォンのGIS(地理情報システム)アプリで橋本の"今ある魅力"や思い出をデジタル地図として未来に遺す手法を学びます。
  • 対象: スマートフォンをお持ちの方でしたら、どなたでも御参加いただけます。
  • 参加費: 無料
  • お申込み: 橋本デジタルマッピング(JR東海MARKET)
  • 企画・運営: 麻布大学 高大接続・社会連携プログラム開発センター、JR東海 FUN+TECH LABO
    ※ 本事業は、相模原市イノベーション創出促進拠点運営事業として実施します。

<関連情報>
●麻布大学 高大接続・社会連携プログラム開発センターについて
高校と大学の一貫したプロジェクト学習や、大学と企業・行政・地域社会が連携した課題解決型学習(PBL)やアントレプレナーシップ教育の取組みを強化・推進し、大学の教育改革と地域共創の同時解決を目指して、本年4月に設置しました。今後も様々な社会連携プログラムを学生に提供していきます。

●FUN+TECH LABOについて
JR東海が橋本駅前に設置したイノベーション創出促進の拠点です。地元自治体とも連携・協力しながら、企業や大学での最先端技術の研究開発者、企業、有識者や団体、市民の共創により人々がワクワクするようなイノベーションの創出を目指しています。
FUN+TECH LABO

●本件のお問い合わせ先<取材のお申し込み>
イベント当日に取材を希望される場合は、以下のフォームから事前にお申し込みください。
 ・申込先:FUN+TECH LABO お問合せフォーム


本学のお問い合わせ先<広報部門の連絡先>
担当部署 入試広報・渉外課:磯野、中山
E-mail koho(a)azabu-u.ac.jp
※(a)を@に変更してください。