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神奈川県公園協会との「社会連携型PBL」環境科学科の学生が成果発表会を実施

2020年1月26日(日)に、本学 生命・環境科学部 環境科学科の学生が、公益財団法人 神奈川県公園協会の協力のもとで実施したPBL(Project Based Learning)の最終発表会を、神奈川県立相模原公園で行いました。

環境科学科では、2019年度「環境フィールドスタディ」(2年次後期選択)の授業において、相模原公園からの課題「相模原公園の魅力を発掘し、そのPR方法を検討せよ」に取り組みました。学生は3グループにわかれて園内の見学や情報収集を行い、調査結果を基に、「インスタグラムフォトコンテスト」「花めぐりスタンプラリー」「犬用品フリーマーケット」等の課題解決案を発表しました。発表会には同協会の職員の方々が参加してくださり、発表終了後に園長や協会本部の方から、提案内容の実現可能性を高く評価いただきました。
また、自分が経験したことがない課題について、自分事として向き合い、チームで協力しながら情報収集し、試行錯誤しながら企画を作り上げていくことは、参加学生にとって大変貴重な機会となりました。

(相模原公園でのフィールド活動:大学HPニュース 2019年11月19日付「本学生命・環境科学部 環境科学科の新たな教育プログラムが開始」)

環境科学科では、将来起こりうる環境に関する課題を予測・発見・把握し、課題解決を実践する新しい科学領域「未来共生科学」を提案しています。その新しい教育プログラムの一つとして、2019年4月より「未来の共生科学を拓く地球共生系PBL」を開始し、大学と学外の組織が協働しながら課題解決に取り組む社会連携型のプロジェクト学習を強化しています。2020年度以降も学生が地域や社会で学ぶ機会を創出していきます。

プログラム

「相模原公園の魅力発掘とPR方法」発表会

  • 場所:神奈川県立相模原公園
  • 日時:2020年1月26日(日)10時20分~12時
    10:20~10:30 村山 史世 講師による挨拶、坂西 梓里 特任助教による概要説明
    10:30~12:00 学生による発表、質疑応答

公益財団法人 神奈川県公園協会

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