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(株)JR東日本環境アクセスとの「社会連携型PBL」、環境科学科の学生が最終報告会を実施

PBL(Project Based Learning)最終報告会

2021年3月4日(金)、(株)JR東日本環境アクセスの協力のもとで実施したPBL(Project Based Learning)の最終報告会をオンライン(Zoom ミーティング)で行いました。

2021度の「環境フィールドスタディ」(2年次後期選択)では、履修者26名の学生が5チームに分かれ、「持続可能な社会に向けた駅の廃棄物・資源循環分野に係る提案」として、脱炭素、プラスチック使用量の削減、駅清掃の仕事の魅力とその発信方法など、多様な提案に取り組みました。最終報告会には(株)JR東日本環境アクセスの役員・社員の方々が参加してくださり、発表終了後に、

「私たちが知らないような現場の様子も調べており、よく実態を調査していたと思う」
「学生ならではの視点や発想の転換に感心した」
「今後も常に未来を予測しながら、行動していってほしい」

といった講評をいただきました。

学生達は、企業と連携しながら社会フィールドに出て、自分の足と目で情報を収集し、チームの考えをアウトプットすることで、社会の喫緊の課題を自分の課題として捉えることができたようです。また、学生達からは「大変だけど貴重な体験ができた」「自分の中で少し成長できた授業であった」といった感想も得られました。

<参考情報>

2021年度 社会連携型PBL:(株)JR東日本環境アクセスへの最終報告会を実施

生命・環境科学部 環境科学科
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