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夏休み親子教室「進化って何だ!?頭蓋骨ペーパークラフトを作ってたしかめよう~」が開催されました

夏休み親子講座

「みんな、動物園行ったことある?」

という第一声から始まった「進化って何だ!?~頭蓋骨ペーパークラフトを作ってたしかめよう~」教室は、さがまちコンソーシアム(正式名:相模原・町田大学地域コンソーシアム)主催・幼児小学生対象の親子講座として2022年7月27日(水)に開催されました。講師は、生命・環境科学部食品生命科学科 島津准教授が担当されました。

当日は、朝からよい天候に恵まれ肩から水筒を下げた親子連れが元気に来校してくれました。

前半は、島津先生よりヒトと動物の骨について簡単な紹介と疑問を投げかけ、早速ペーパークラフト製作を開始。小さいお子さんから大きいお兄ちゃんお姉ちゃん、そしてお父さんお母さんがみな真剣な表情で時には悩みながらも作品を完成させました。

後半は、各テーブルごとに完成した「ヒト」「チンパンジー」「ゴリラ」「オランウータン」の頭蓋骨を並べ、島津先生の講義を聴きました。ヒトと動物の骨の形状の違い、骨と筋肉の関係、筋肉と脳の関係からなぜヒトだけ脳が発達したのかとお話しが進み、ひととおり講義が終わった後の質疑応答では、多くの子どもたちが元気に手を挙げて質問をしてくれました。

教室終了後は任意でいのちの博物館の入館をご案内、多くの参加者が訪れ賑やかにひとときを過ごされました。

麻布大学では、今後もみなさまが楽しめる企画を提供していきます。

講師:食品生命科学科 准教授 島津 德人

さがまちコンソーシアム