【重要】学生の個人情報の漏えいに関して

麻布大学
学長 川上　泰

このたび、麻布大学で利用している健康診断の実施者である地域医療機能推進機構相模野病院（以下、相模野病院）から、メール送信の誤りにより本学学生の健康診断データを漏えいした事案が発生したとの報告がありました。

1. 事象
2023年10月30日に相模野病院から、本学の健康診断を受診した一部の学生の健康診断データを、健康診断受診先事業所（1事業所）へメールを誤送信したことが2023年10月27日に発覚した旨の報告がありました。

2. 対象となる学生の個人情報
（１）対象件数：　2,136件
（２）対象期間：　2023年4月3日～2023年4月7日に学内で受診した学生の健康診断データ
（３）対象情報：　健診診断情報

3. 発生要因
本事案は、健康診断の実施者である相模野病院のメール送信の誤りに起因しています。

4. 対応状況
漏えいした健康診断データは相模野病院からメールの誤送信を受けた健康診断受診先事業所へ連絡を行い、対象となるファイル削除を依頼し、削除の完了の報告をいただいております。

5. 対策
今回の情報漏えいの原因となった相模野病院には、厳格な情報管理と改善を促すとともに、本学においても、今後、委託業者への情報管理の徹底の周知を行います。

6. 皆様へのお願い
今回の個人情報漏えいは、相模野病院メール送信の誤りに起因するものであり、健康診断受診先事業所のみがメールを受信した状態であったこと、個人情報漏えいの判明後すぐにファイル削除の依頼を行ったこと、相模野病院が現地に伺い削除完了の確認を行うなど必要な措置も行われたことから、個人情報の不正利用される可能性は低いと考えられます。
再発防止に努めるため、引き続き相模野病院とは情報共有を行い、対応をしていきます。

なお、本件の詳細は、相模野病院から該当者の皆様へ別途、書面にて報告いたします。
また、今後このようなことがないように、相模野病院とともに再発防止に取り組んでまいります。