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学生のビジネス案に「プロの目」 日本政策金融公庫を迎えピッチを実施 ― 食と健康のアントレプレナーシップ ―

2026年10月15日(木)、麻布大学生命・環境科学部食品生命科学科の授業「食と健康のアントレプレナーシップ・同演習」で、日本政策金融公庫の職員の皆様をお迎えし、特別講義と学生によるビジネス案のピッチ(短時間のプレゼンテーション)を実施しました。食と健康に関する社会課題の解決を目指し、学生が考えたアイデアを、事業としての実現可能性から見つめ直す機会となりました。
特別講義のテーマは「創業・スタートアップの現状と日本政策金融公庫の取り組みについて」です。日本政策金融公庫の概要や創業・スタートアップを取り巻く状況に加え、融資と出資の違い、事業計画書の重要性などを学びました。アイデアを具体的な事業計画につなげるうえで、資金や収益の見通しを考える視点に触れました。

生命・環境科学部食品生命科学科の授業「食と健康のアントレプレナーシップ・同演習

続いて、学生7班がそれぞれのビジネス案を発表しました。日本政策金融公庫の皆様からは、想定する顧客や利用場面、料金に見合う価値、既存商品との差別化、収益構造と運営コストなどについて、具体的な質問や助言をいただきました。健康に関わる提案では科学的根拠の示し方、商品化を見据えた提案では製造・販売方法なども話題となり、各案の特徴に応じて検討を深めました。

学生によるビジネス案の発表。日本政策金融公庫の職員の皆様がコメンテーターとして参加しました。
学生によるビジネス案の発表。日本政策金融公庫の職員の皆様がコメンテーターとして参加しました。

学生によるビジネス案の発表。日本政策金融公庫の職員の皆様がコメンテーターとして参加しました。

ピッチ後には、講評を踏まえてビジネス案をブラッシュアップする時間を設けました。日本政策金融公庫職員の皆様が各グループを回り、追加のコメントや個別の助言を行いました。学生同士の議論も活発になり、各班はフードテックビジネスコンテストへの応募に向けたスライドの修正に着手しました。

ピッチ後のブラッシュアップ。日本政策金融公庫の職員の皆様からグループごとに助言をいただきました。

ピッチ後のブラッシュアップ。日本政策金融公庫の職員の皆様からグループごとに助言をいただきました。

今回の授業では、思いを伝える発表に加え、実務の視点から寄せられた問いに向き合い、提案を練り直す過程を経験しました。食と健康の専門的な学びを社会の課題と結び付け、価値を届ける相手や方法まで考える実践的な学びとなりました。

授業紹介
「食と健康のアントレプレナーシップ・同演習」は、食品生命科学科の3年次を対象とする通年・選択4単位の科目です。「食と健康の社会課題」×「自分たちが好きなこと」を起点に、ワークを中心とした食品開発、マーケティングなどの実践的な学びを通して、グループでビジネス案を具体化します。学外コンテストへの応募にも挑戦しながら、課題解決の発想力や実践力、計画を立てて発表する力を養います。

<参考情報>
食品生命科学科特設サイト
食品生命科学科公式インスタグラム@azabu_shokuhin
食品生命科学科公式エックス(旧Twitter)X @azabu_shokuhin