麻布大学

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食品生命科学科 関口健太さん(平成27年度卒)の研究成果が疼痛関連の国際誌に掲載されました

食品生命科学科 平成27年度卒業生 関口健太さん(食品生理学研究室)の研究内容(卒論)がMolecular Pain12:1-11 2016 に掲載されました。
論文内容はオープンアクセス形式で掲載されており、PubMedを介してどなたでも自由にダウンロード可能です。興味のある方は、どうぞご覧ください。
著者らは、動物実験により炎症性疼痛に関わる痛覚過敏と関連する疼痛伝達ニューロンの興奮性がin vivoにおいてレスベラトロール(赤ワインの成分)の慢性投与により抑制されることを明らかとしました。この発見によりレスベラトロールが炎症性疼痛の緩和薬となり代替医療に貢献する可能性が示唆されます。

食品生理学研究室

食品生理学研究室ニュース2:PDF(606KB)

論文:PDF(427KB)