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「CNC2026 神奈川県県央地区」結果報告:相模原市役所にて展示会を開催中

麻布大学の高大接続・社会連携プログラム開発センターが主催した、世界的な生きもの調査イベント「City Nature Challenge(CNC)2026 神奈川県県央地区」が2026年4月24日から27日に開催されました。調査結果や生きものの標本・はく製を紹介する展示が、相模原市役所1階ロビーのインフォメーションコーナーにて6月30日まで開催されています。展示には、CNC2026神奈川県県央地区で観察された生きもののはく製や標本も相模原市立博物館から提供されています。期間中にぜひご覧ください。

相模原市役所1階ロビーのインフォメーションコーナーの様子

  • 期間: 2026年6月16日(火)〜 6月30日(火)
  • 場所: 相模原市役所 1階ロビー インフォメーションコーナー

City Nature Challenge(CNC)は、生きもの観察アプリiNaturalistを活用して、世界中の都市で集中的に生きもの調査を行うイベントです。主催は、カリフォルニア科学アカデミーとロサンゼルス郡立自然史博物館のコミュニティサイエンスチームです。 
City Nature Challenge

11回目となるCNC2026は、「生物多様性のために世界をつなぐ(Bringing the world together for biodiversity)」をスローガンに世界61カ国754の都市で4月24日から27日まで生きもの観察をし、5月10日までにデータのアップロードと生き物の同定を行いました。その結果、10万6345の人々が、76,422種3,001,825件の観察データを生成しました。そのうち、5,655種以上が希少種や絶滅危惧種でした。またiNaturalistの複数のユーザーが同定に同意した「研究用グレード」の観察記録は40%を占めました。研究用グレードの観察記録はGBIF(地球規模生物多様性情報機構)のオカレンスデータ(生きものの発生を示すデータ)に登録されます。
詳しくは下のページをご覧ください。
GBIF(地球規模生物多様性情報機構)オカレンスデータ

日本からは従来から参加していた石川県と東京都のほか、初参加となる横浜市と神奈川県県央地区が参加しました。

<CNC2026神奈川県県央地区>
県央地区の6市1町1村(相模原市・大和市・綾瀬市・座間市・海老名市・厚木市・愛川町・清川村)をエリアとするCNC2026神奈川県県央地区を、麻布大学高大接続・社会連携プログラム開発センターは主催しました。

CNC2026神奈川県県央地区



特に相模原市とは、エコパークさがみはらおよび麻布大学でのiNaturalistの説明会や、相模原市立博物館と麻布大学で実施した生きもの同定会で連携・協働しました。

アプリ説明会 (4月18日 エコパークさがみはら)

アプリ説明会 (4月19日 麻布大学)

生きもの同定会 (5月9日 麻布大学・相模原市立博物館)

麻布大学でも4月24日(金)に環境科学科・食品生命科学科1年次選択科目「SDGsと未来共生科学」の授業で、学生がキャンパス内での生きもの観察を実施しました。

CNC2026神奈川県県央地区では4日間で、194人の観察者が859種3515件の観察記録を生成しました。そのうち61%を占める2145件が研究用グレードとなりました。また県央地区で初めて観察された生きものが39種あり、そのうち愛川町で観察されたキクラゲについているカビは世界初の観察記録となりました。
iNaturalist

観察結果については以下のwebページをご覧ください。
City Nature Challenge 2026: Central Kanagawa(JP)