麻布大学

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第39回(2019年度) 市民大学「麻布大学コース」 開催のお知らせ

【趣旨】
地域の高等教育機関と、市民及び行政の連携に基づき、市民の学習ニーズに応えるとともに、社会が抱える諸課題の解決に寄与することを目的に、市民大学を開催いたします。

【市民大学とは】
市民大学は、大学・専門学校のキャンパスや公共施設で、教授・講師陣の講義が受けられます。
現代社会の諸問題は、多様化・高度化しています。私たちは、広く社会一般、また身近な生活の問題について知ったり、考えたり、行動したりする必要があります。
市民大学は、生活を豊かにするための知恵を得ることができる学習機会です。

獣医学部(附属動物病院)開催講座

テーマ 「ペットと豊かに暮らそう!」

(概要)
ふと気がつけば・・・いつもの時間に、いつもの場所でペットの散歩を見かけることがありませんか?私達はペットと暮らし始めると、毎日お決まりのお世話をしなければなりません。そのようなお世話を自然にする関係こそ、ペットが家族の一員である所以ではないでしょうか。
家族の一員であるペットはいつまでも健康であるとは限りません。ペットの健康は病気になってはじめてその大事さを知ります。ペットと楽しく暮らすコツを知ることが、今回の講座のテーマです。

講座プログラム
月 日内 容 / 講 師
1 7月24日(水)

ペットのウェルネス
- 動物病院の獣医師とうまく付き合う-

市川 陽一朗(千葉県獣医師会 会長)

2 7月31日(水)

ヒトとイヌの特別な絆
−イヌとの生活がお互いに健康をもたらす−

菊水 健史 (麻布大学 獣医学部 教授)

3

8月7日(水)

ウサギの病気
−親しみがあるウサギでも病気をする −

曽我 玲子(グローウィングアニマルホスピタル院長)
4 8月21日(水) イヌやネコの腫瘍
−不幸にして腫瘍が見つかったイヌやネコと暮らす −
圓尾 拓也 (麻布大学附属動物病院 小動物診療部長)
5 8月28日(水) ネコの腎臓病
−高齢ネコとうまく付き合う −
渡邊 俊文 (麻布大学附属動物病院 副病院長)

【受講料】1,300円 ※受講料以外の費用はございません。
【開催時間】19:00~20:30
【会場】麻布大学生命・環境科学部棟 1階 L105講義室
【定員】50名
【対象者】原則、相模原市・座間市に在住/在勤/在学の15歳以上(中学生を除く。)の方です。

生命・環境科学部開催講座

テーマ「身近にいる危険な生物を知ろう!」

(概要)
今回の講義は、ヒトに害を与える危険な生物(寄生虫や衛生動物)を取り上げ、観察実習を行いながら実施します。実際に大学で使用している顕微鏡を用いた標本観察、生きているアニサキスや築地市場で話題となったネズミも観察してもらいます。さらに日本国内で問題となっているトコジラミや世界で猛威をふるっているマラリア原虫についても学んでいただきます。これらの生物の一部は海外から侵入することが知られており、東京オリンピックを前に、生態や防御対策等に関する知識をしっかりと理解して下さい。

講座プログラム
月 日内 容 / 講 師
1

7月25日(木)

寄生虫や衛生動物など、危険な生物を知ろう

川上 泰(麻布大学地域連携センター長)

2 8月1日(木)

都会で問題となっているネズミを知ろう

谷川 力(イカリ消毒(株)技術研究所所長)

3

8月8日(木)

魚介類から感染するアニサキスを知ろう

坂西 梓里 (麻布大学 特任助教)
4

8月22日(木)

寝室に潜む吸血鬼「トコジラミ」と
街で一番の嫌われ者「ゴキブリ」について知ろう

小松 謙之((株)シー・アイ・シー 研究開発部長)
5

8月29日(木)

世界で猛威をふるっているマラリア感染の危険性について知ろう

小林 富美惠 (麻布大学 客員教授)

【受講料】1,300円 ※受講料以外の費用はございません。
【開催時間】19:00~20:30
【会場】麻布大学生命・環境科学部棟 6階 L604実習室
【定員】40名
【対象者】原則、相模原市・座間市に在住/在勤/在学の15歳以上(中学生を除く。)の方です。

【お申込み・お問合せ先】
さがまちコンソーシアム事務局内 市民大学担当
TEL:042-703-8550 月~金曜日(祝日を除く。)午前9時~午後5時まで

【お申込み締切】
当該プログラム第1回目まで

【講師】
獣医学部
教授 菊水 健史
講師 圓尾 拓也
准教授 渡邊 俊文

生命・環境科学部
准教授 川上 泰