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環境科学科が箱根で野外実習を実施

在学生・保護者生命・環境科学部 2022.05.31

生命・環境科学部箱根実習金時山2022

生命・環境科学部環境科学科では、本年度も新・教育プログラム「地球共生系フィールドワーク教育」の一環として、２０２２年５月２１日(土)に箱根での野外実習を行いました。本実習は、環境科学科「生物多様性フィールドワーク演習」(３年次前期)として、神奈川県箱根町の金時山で植物調査と「環境省箱根ビジターセンター」の見学を行いました。

金時山では、班ごとに分かれて、登山道沿いに植物を調査しました。季節の花や雄大な地形を観察しながら山を登り、標高や林によって生育する植物が異なることを学びました。昼頃、雨が激しく降り始め、既に、先頭の班は山頂近くで調査中でしたが、学生の安全を最優先に考え、頂上までは行かずに、早めの下山としました。

「環境省箱根ビジターセンター」では、一般財団法人自然公園財団箱根支部の加藤様から、国立公園である箱根の自然の特色や箱根ビジターセンターの業務内容のお話をうかがう他、ビジターセンター周囲で観察会の体験を受けました。学生たちは箱根の自然の特色を知り、その環境保全に関わる仕事についても考えることができました。

本実習を実施するにあたり、今年も一般財団法人自然公園財団箱根支部様、ミヤコバス株式会社様、そして保護者の皆さまには、ご理解・ご協力をいただきました。お礼申し上げます。