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獣医学部の久末教授がクラウドファンディングを立ち上げ「ステロイドの副作用で苦しむ犬猫を救う新たな治療法開発へ!」

「ステロイドの副作用で苦しむ犬猫たちを救いたい」

麻布大学獣医学部久末正晴教授ら研究グループがクラウドファンディングを開始しました。立ち上げの目的は「ステロイドの副作用で苦しむ犬猫を救う治療法の開発」です。

現在、「アトピー性皮膚炎」「多発性関節炎」などの免疫の病気では、「ステロイドホルモン剤」がほとんど使用されています。ステロイドホルモン剤はこれらの病気に有効ですが多くの副作用が発生します。場合によっては治療関連疾患で命を落とすことも少なくありません。

一方で、人でエビデンスを得た「フアイア」糖鎖TGP-1を犬猫に使用した結果、患者15例中66.7%が症状改善し治療薬の大幅な減薬休薬に成功しました。ステロイドの副作用に苦しむ動物を一頭でも多く救うために、新たな治療法開発に向けて皆さまのお力添えを賜れれば幸いです。

動物医療の未来のためにも、ぜひ研究へのご協力をお願いいたします。